2-8 今更聞けない?仮想通貨って何?(Part1)

金融商品6種の一つ。仮想通貨についてです!「もう知ってるよ。」という人は復習に。「実はイマイチ良く分かってない。」って人は是非Aと一緒に勉強しよう!仮想通貨は未来の主要通貨になると思うよ!
YS@Investor and Trader 2021.02.10
誰でも

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前回の話

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A「ねぇ、YSさん。ビットコインって何ですかね?」

YS「仮想通貨だろ?暗号通貨って言う方が正しいんだよな?」

「いや、そういう事じゃなくて...。ビットコインの存在がイマイチよく分からないです。高価な電子の通貨?要は何なの?って感じでよく分からないんですよ。」

「新しい通貨の形だよ。支払いのツール(道具)って言ったら分かりやすいかな?」

「支払いのツールですか...。通貨ってイメージが全くわかないです。」

「通貨の歴史に沿って照らし合わせると、しっくり来ると思うよ!話長くなるけど、聞く?」

「分かりやすく、端的にお願いします。エンジン入るとYSさん話長いから(笑)」

「注文多い奴だな...。じゃあ質問ね!Aは買い物する時、何で払ってる?」

「現金かカードです。」

「だよね。でも、そもそも何で現金でモノが買えるの?買い物ってさ、価値あるモノの物々交換でしょ?現金なんてタダの紙なのに、どうして紙で買い物ができるんだ?」

「どうしてって...そういうモノだからです。」

「答えになってないよ。何でそういうモノが当たり前だと思うんだ?普通に考えたら可笑しくないか?タダの紙だぞ?どうしてそれに価値があるんだ?」

「あ、分かった!国が発行してるからです。国は無くならないし、信用力があるからですか?」

「そうだ。国は自国産業と経済情勢を維持するため、通貨を利用して操作してる。この事実が信用をこれまで作り続けてきた。よく分かったね!じゃあ、もう少し時代を過去に戻そう。この制度の根本である通貨は、いつ、どんな形で作られたか分かるかい?」

「分かりません!分からないんで、ウンチク聞きますよ。」

「おう...聞け!元々、人々は物々交換で生計を成り立たせてたんだ。でもここには問題がある。物ってのはさ、人によって価値の尺度が違うんだろ?それ故に価値の尺度は計り辛かったんだ。」

「わらしべ長者的な生活ですね。確かに生活しにくいかも。例えば漁師が魚を持ってモノを交換したいとしても、それを欲しい人を見つけないと、交換できないって事ですよね。」

「そう!その通り。当時の人々には"共通の価値を見出せる何か"が必要だったんだ。それを解決したのが金と銀(コモディティ)。つまり金貨と銀貨だ。こいつらの流通で売買は容易になり、経済は大きく成長を遂げた。しかし成長を続けるが故に、また問題が起きた。重機や武器など高価なモノを買う時に金貨、銀貨を持ち歩くのが面倒になって来たんだ。」

A「そこに登場したのが紙幣ですね!面白い!続けて!」

YS「続けてだと?まぁいいや。そう。紙幣の登場だ。でも、いきなり紙幣で売買しろと言われても、誰も使おうとしないだろ?だから紙幣は金貨、銀貨の交換券として歴史をスタートさせるんだ。”銀行に紙幣を持って行けば、金貨銀貨と交換してあげるよ!”ってね。国の中央銀行は多量の金貨、銀貨を金庫に貯め込む事で。発行する紙幣の価値を保ってたんだ。その象徴が1816年、イギリスの金本位制だ。産業革命の時代だよ。」

「蒸気機関車が出来た時代ですね!確かに金貨、銀貨で払ってたら決済面倒臭いですもんね。紙幣で払えるなら楽ですわ。」

「でも、この金本位制は1971年に崩壊するんだよ。この頃になると、誰も紙幣の価値を疑わなくなってた。紙幣が人々の文化にすっかり根付いていたんだ。銀行に金貨銀貨を交換に行く人間など居なくなった。そんな頃に起きたベトナム戦争。この戦争でアメリカはむちゃくちゃ紙幣を使ったんだ。さらに紙幣を使う為には、アメリカ中央銀行が担保にしてる金貨銀貨の量を増やさなければならない。」

「ベトナム戦争は11年続きましたからね。中学の時に習いました。覚えてますよ。アメリカが唯一勝てなかった戦争....。」

「そんな時、アメリカは自由に紙幣を刷れる様に、当時のアメリカ大統領(リチャード・ニクソン)が金本位制止めない?って言い出したんだよ。」

A「そんな事言って良いんですか?」

YS「別に良いよ。だってさ、紙幣は価値あるものって皆が信じてるでしょ?金貨、銀貨で決済する人なんて居ない。紙幣があれば生活できる。当時は紙幣に価値がなかったから、金や銀を担保にしてただけなんだ。”紙幣は国が発行して、国が管理する”この事が一つの信頼であり価値である事が常識になった事で金と銀は不要になったんだ。アメリカはこれによって、金銀の貯蔵量に左右されずに、自由に紙幣を発行したんだ。これが原因で金銀の価値は大暴落する。ニクソンショックだ。」

「へぇ!!要は、国民が紙幣の価値を疑わなかったからこそ、出来た政策なんですね!それが現代まで続いてるって事ですね!」

「その通り!この一件でアメリカは紙幣を操作する事で金利を調整したり、景気を調整したりする仕組みを作り上げたんだ。現代の管理通貨制度ね。」

「ですね!」

「さぁ。今に帰ってきたよ。インターネットが主流になった事で、現金やカードの支払いが不便だと考えが生まれた現代。そんな時代の最中、2008年にサトシ・ナカモトという謎の人物の論文が新しい思考を生み出すんだ。これがビットコインの始まりだよ。」

(続く)

***

<あとがき>

いつも読んで頂きありがとうございます!先日、テスラがビットコインを大量購入し、アップルもそれに続きました。ここに来てビットコインって何だっけ?という声もあると思います。一緒に勉強しましょう!次回もよろしくお願いします!

***

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2-9 今更聞けない?仮想通貨って何?(Part2)

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