感謝祭明けのドル円の動きは両方あり得る!なぜか??
▼先週のドル円動向の主なテクニカル&ファンダメンタル材料
◇週前半
(テクニカル)
・直近の5分足トレードシナリオが成立。 想定利確ポイントで決済。
先週掲載の5分足シナリオ(予想)
先週掲載の5分足シナリオ(結果)
・先週のメインシナリオ通り15分足規模の下降トレンド転換が発生するも戻しをつけず急落し、RRが合わないためエントリーできず。
・その後148.81ラインを下抜け、ライン下で三角保ち合いを形成(戻す力がない時に現れるプライスアクション 詳しくは真のダウ理論動画参照)保ち合い下抜けから追撃ショートエントリーが可能。
先週のメインシナリオ(予想)
予想結果
(ファンダメンタル:ドル円下落材料)
・米感謝祭(Thanksgiving Day)を控えたポジション調整(円売りポジションの解消が目立った)
・米金利低下に伴うドル売り圧力の上昇(日米金利差縮小が強く観測されたことで円キャリートレード解消の思惑が大きく浮上)
◇週後半
(テクニカル)
・週前半に1時間足が加速期突入から急落を加速させ、10月3日につけた急落の終値147.3ラインに到達(強力なサポートライン)
・1時間足規模の下降トレンドは伸びきり、逆三尊を形成。
先週からの下降トレンドの利確に便乗した逆張りトレードが可能。
・エントリーは三尊左肩ライン148円付近で15分足の下降トレンドが下げ止まったタイミング。
利確は1時間足上昇チャネル上限ラインタッチや4時間足レジサポ転換ラインの149.4付近で見たい場面。
(ファンダメンタル:ドル円上昇材料)
・急ピッチな下落に対する自律的な反発
・FOMC議事要旨のタカ派見解
(2会合連続で利上げを見送ったものの、インフレ高止まりへの警戒姿勢を強調→利下げ条件や利下げ開始時期に関する具体的な言及なし)
・中東情勢を巡る地政学リスクの後退
(イスラエルがパレスチナ自治区ガザでの戦闘を一時休止すると発表した事で株式市場が堅調推移。リスク選好の円売りが再開)
・米経済指標が好調
米新規失業保険申請件数(結果:20.9万件 予想:22.8万件)
米11月ミシガン大学消費者信頼感指数(結果:61.3 予想:61.0)
米11月ミシガン大期待インフレ率
➡︎1年先(結果:4.5% 予想:4.4%)
➡︎5年先(結果:3.2% 予想:3.1%)
・米金利上昇に伴うドル買い圧力の上昇