「ウチの家計簿の見直しと資産設計を助けてくれないか?」と言われて始まったストーリー|Part2
YS「社長。こんにちわ。アイスコーヒーでも飲みに行きません?」
社長「YS君のその図々しさは、誰から教えて貰ったんや?」
「タバコもお付き合いしますよ!社長、この時間に向かいのファミマによく居ますやん!」
「待って待って。何でそれ知ってるの?」
「よく見かけるんですよ。この時間なら社長のルーティーン崩さずに話できるかなって思って。」
「あんたが怖いわ。」
「そう言わずに行きましょ!フラッペご馳走しますよ!」
「要らんわ!あんな甘ったるい飲み物w」
(ファミマの喫煙所にて)
YS「社長。銀行の反応、メールの通りだったでしょ?」
社長「メールの通りやった。据え置きか乗り換えを勧められたよ。」
「でしょ?投資信託残高が減るの嫌がりますからね。投資信託どうされたんですか?」
「据え置きの状態。萎えてしまってさ....。小額やし、もうええかなと思って置いてるわ。何で銀行は投資信託の解約を嫌がるの?」
「信託報酬が入るからですよ。」
「なんだ?その信託報酬って??」
「簡単に言うと管理費です。社長が持つ投資信託だと年間2%払ってるんですよ。」
「それは高いの?安いの?」
「激高です。」
「そうなん!?その感覚がまだ分からんわ。」
「だから銀行や証券会社が儲かるんですよ。」
「そう言う事やね。辛いわ。」
「以前、お会いさせて頂いた時、”窓口で誘われたから投資信託買った”って言ってましたけど、社長は投資にどんなイメージを持ってるんですか?」
「別に悪いイメージは持ってないで。悪いイメージは無いけど、大半が損するイメージはあるかな。」
「社長の周りでも投資で損をされた方が多いんですか?」
「そういう訳じゃ無いけど、なんか損するイメージが漠然とあるな。現に自分も損してるし。」
「投資で結果を出したい気持ちってあります?」
「まぁせっかくお金を投じるなら結果は出したいね....。YS君さ、俺にお客になってくれって言ったやろ?お客になるってどういう事や?YS君は何がしたいんや?」
「社長と僕の会社でマネジメント契約を結びたいんです。」
「どういう事?」
「業を営む上で財務や人材、事業承継など色々な問題が出ますよね。その問題を弊社に解決させて欲しいんです。業務の効率化を測ります。」
「そういう事ね。でも今で十分満足してるから、問題は自分たちで解決しようと思ってるんやけどね...。」
「最近、同業他社出身の方を取締役として一人増やされましたよね?プロパー社員じゃなくて。これって社長が会社を良くしたいと思って決断した事じゃないですか?」
「流石に調べてるね。」
「売上も上昇してますし、現場叩き上げの社長としては、売上の更なる上昇”攻め”に集中したいんじゃないですか?無駄な業務から発生する余計な時間、省きたくないですか?」
「YS君の所に外注するメリットは何?」
「時間短縮が図れ、人件費の節約に繋がります。任せて頂く領域にもよりますが、財務状況を分かりやすく可視化する事ができます。そこに僕の解説がセットで付きます!」
「何?最後の僕の解説がセットされるってやつ?笑」
「プライスレスです笑」
「うざい笑」
「社長。一回考えてみて。僕、一生懸命頑張るから。」
「ちょっと考えるわ。YS君、一個お願い事してもいい?」
「勿論。なんですか?」
「俺な、〇〇銀行で投資信託と保険を買ってるんやけど、預金とか合わせると3000万円位あるんやわ。この余剰金を何でも良いんやけど活用したいんやわ。でも活用する知識が無いし方法も分からんのやわ。どうすればいい?YS君の案を聞いてみたいわ。これを今度会うまでにプランニングしてきてくれん?」
「分かりました。社長色に合う様にデザインしますわ!」
「よろしく頼む!」
(続く)
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