上院銀行委員会にてパウエル議長はインフレ抑制に強気姿勢!しかし米金利が下がり基調。これは合図か?(2022/6/22)
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目次
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〔時間が無い人向け〕昨日のドル円相場のポイント
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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本日のドル円相場の予想
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YSの勝手な思考コーナー
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今日のチェック項目
◆〔時間が無い人向け〕昨日のドル円相場のポイント◆
〇ドル円、東京時間の朝方にこの日の高値136.71円を記録。その後、🇺🇸金利の低下に伴いドル円は下落基調になるものの下値は硬い様子。
〇上院銀行委員会でのパウエル議長のタカ派発言により、135円半ばまで落ちたドル円は再び136円台をマーク
〇パウエル議長はインフレ抑制重視の姿勢を強調。
◆昨日のチェック項目◆
✔︎ 上院銀行委員会のパウエル議長の発言
➡︎「インフレ率2%への回帰、米金融当局は協力にコミット」
➡︎「継続的な利上げは適切、決定は会合毎に行う」
➡︎「米経済は非常に力強い、引き締め策への対処可能」
➡️「インフレ統計で更なるサプライズの可能性もある」
各発言に対して、ドル円大きな変化なし。折込済みか?
◆昨日のドル円相場の特徴◆
22日(水)のドル円は下値を確かめるような動きを見せました。