12/15(水)の為替市場のまとめ
おはようございます!昨日の記事中のFOMC注目3点について、
1つ目はドットチャートの中央値が上方修正されるかどうか。
➡️ドットチャートは見事に中央値を上方修正された。ドットチャートで2022年末時点の政策金利見通しを0.90%、2023年末時点の政策金利見通しを1.6%へ引き上げ、各々年3回ずつの利上げが示唆。

2つ目は声明文のインフレ部分の文言が変更されていないか(簡単に言うと、インフレ率の上昇は予定通りなのか)
➡️文言の変更は無く、さらに「経済は最大雇用に向けて急速に進歩している」と付け加えてアメリカ国旗経済の力強さを強調。
3つ目はテーパリング加速についての決定がなされるかどうか
➡️テーパリングのペースは2倍に加速し、2022年の利上げ回数は3回に決定。
全て予定通りにことが進み、市場は一気にリスクオン!円安へ進みました!今日の為替はロング日和ですね!
それでは12/15(水)の為替相場を振り返っていきましょう!
前日の為替市場の動向

5日午前の東京市場でドル円は113円台後半から動かないボックス相場を形成していました。5・10日(ゴトウビ)の輸入実需のドル買いも入り、一時113.80レベルまで買われるなど、ボックスを抜け出すタイミングもありましたが、東京時間内に抜け出すことはできませんでした。米FOMCを控えた様子見の展開からでしょうね。

東京時間では113.67-80と20銭に満たない狭いレンジでの取引で終始しました。
欧州時間に入っても東京時間の流れは変わりません。FOMCを控えた様子見ムードで方向感に欠ける値動きは続きます。NY時間がオープンすると、各主要通貨がドルと円に換えられ始めます。シナリオ通りのリスクオン、シナリオ外のリスクオフに備える為です。トレーダーも気を張ります!

米FOMCでは、
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テーパリング・ペースの加速決定(債券買い入れプログラムを来年3月に終了すること)
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声明文から「一時的(transitory)」という文言が削除されたこと(代わりに「需給不均衡がインフレ水準の押し上げに寄与し続けた」との文言を使用)
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ドットチャートで2022年末時点の政策金利見通しを0.90%、2023年末時点の政策金利見通しを1.6%へ引き上げ、各々年3回ずつの利上げが示唆されたこと
これらを好材料に米金利上昇→米ドル高の流れが加速しました。
また米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長が「オミクロン株に特化したワクチンは今のところ必要ない」とFOMC中に発言したことにより、オミクロン株を巡る過度な悲観論の後退がリスク回避ムードを後退させることも相乗効果となり、な米国時間午後にかけて、ドル円は高値114.25まで急伸しました!
今日の予想
ドル円は約3週間ぶり高値圏を更新しました。本日は日本時間21:45に予定されているECB理事会と、同22:30のラガルドECB総裁定例記者会見に注目が集まります。ここに備えて通貨は動いてくるので、東京時間は休息ですね!
欧州圏におけるオミクロン株の感染拡大を考慮して、来年3月末に終了するパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を先送りするのではないか、または既存の資産購入プログラム(APP)の増枠を組み合わせるとの見方などの懸念があります。そうなった場合ユーロがが大きく売られる可能性が考えられます。
本日もトレーダーたちは目が離せませんね!最後の稼ぎどころです!ともに集中しましょう!
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