ドル円再び136円台へ。経済指標は悪いのにドルの需要は上がる。なぜか?(2022/6/28)
読者の皆様、こんにちわ。
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詳しくは下記の内容をご参考頂けますと幸いです。
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目次
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〔時間が無い人向け〕昨日のドル円相場のポイント
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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本日のドル円相場の予想
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YSの勝手な思考コーナー
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今日のチェック項目
◆〔時間が無い人向け〕昨日のドル円相場のポイント◆
✔︎ ドル円は東京時間午後からNY時間の朝方にかけて上昇。この日の高値136.32円を記録する。
✔︎ G7首脳会議で🇷🇺産原油に価格上限を設定することが合意。これにより🇨🇳経済の回復が期待されている。
✔︎ 🇺🇸長期金利の上昇とは裏腹に🇪🇺経済先行き不透明感は増すばかり。
✔︎ 本日は1ー3月期のGDP統計(確報値)発表、ECBフォーラムでのパウエル議長のパネル討議、クリーブランド連銀メスター総裁発言、セントルイス連銀ブラード総裁発言が注目
◆昨日のチェック項目◆
🇺🇸6月コンファレンス・ボード消費者信頼感指数
結果:98.7 予想:100.4 前回:106.4
➡︎2021年2月以来の低水準。物価高による経済成長減速懸念が消費者信頼感の重しになっている。
🇺🇸6月リッチモンド連銀製造業指数
結果:▲19 予想:▲5 前回:▲9
サンフランシスコ連銀デーリー総裁の発言
「米国経済が景気鈍化はあり得るが、後退に陥る可能性は少ない。」と発言。
◆昨日のドル円相場の特徴◆
28日(火)のドル円は全体的に堅調な値動きを見せました。
