声明サプライズでドル円1日3円動く爆進劇(2022/4/29)
繰り返しのご挨拶
読者の皆様、こんにちわ。
繰り返しになりますが、5月9日より「YSの為替羅針盤」は情報発信の内容や形態を大きく変更致します。
特に有料読者の方は、詳しい情報を下記に添えさせて頂いてます。以前から既存の有料読者様は、こちらの都合で恐縮ですが一時強制解約とさせて頂く等の内容もございます。
確認の程、よろしくお願い致します。
(有料読者の方に提供する情報がまとまりました!下記内容を更新しておりますので、今一度ご確認のほど、よろしくお願いいたします!)
目次
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今日抑えておくべきポイント
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先週のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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本日のドル円相場の予想と戦略(有料)
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YSの勝手な予想コーナー(有料)
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今日のチェック項目(有料)
◆今日抑えておくべきポイント◆
〇日銀政策決定会合の声明により日銀は指値オペを常設化報告。ドル円は一気に131.25円まで急伸
〇ドル円は3ヵ月で17円78銭も上昇。依然としてテクニカル的に地合いの強さは変わらない
〇ファンダメンタル的にもドル円の続伸材料豊富
〇日本市場の連休に、円を狙う為替ショックが起きる可能性あり
◆昨日のチェック項目◆
・黒田総裁記者会見(15:30から16:30)
→現在の大規模な金融緩和策を継続し、指定した利回り(0.25%)で国債を無制限に買い入れる措置を原則として毎日実施することを決定。(毎日円安に見舞われる予兆)
◆昨日のドル円相場の特徴◆
28日(木)のドル円相場は急上昇を見せました。

東京時間の午後、日銀は金融政策決定会合の声明を出しました。
声明文内に
「上記の金融市場調節方針を実現するため、10年物国債金利について0.25%の利回りで、指値オペを原則毎営業日実施する。」
との文言が追加されていました。
今回の日銀の金融政策の舵取りは全世界が注目していました。(流石に日本も何か対策を取って来るだろうと......)
市場はイールド・カーブ・コントロールの弾力化を強調するタカ派姿勢を予想していましたが、結果は真逆の現状維持。
超ハト派姿勢で現状を乗り切る事が明確化されました。
その後、開かれた黒田総裁の記者会見でもハト派発言が目立ちます。
「全体として円安がプラスとの評価は変えていない。」
これらの日銀の姿勢により、
・円金利が急低下
(円金利低下に伴う円売り圧力増加)
・ゴールデンウィーク前の実需のドル買い圧力の増加
・米金利上昇に伴うドル買い圧力の増加
・心理的節目130円突破に伴う仕掛け的なドル買い・円売り

これらが支援材料となり、ドル円はNY時間にかけて、約20年ぶり高値131.25円まで急伸しました。
◆本日のドル円相場の予想と戦略◆
ドル円は131.25円まで上昇するなど、わずか3ヵ月で17円78銭もの急騰劇を見せております。
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- ◆今日のチェック項目◆
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