[2023.5.11]4月CPI予想を下回りドル円下落。米国債務上限問題も意識が高まる展開へ。
➡︎週報ではテクニカル分析とファンダメンタル分析の両面からアプローチ!
➡︎日報はファンダメンタル分析を中心にドル円の流れを物語形式にお伝えしています!
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の見通し
◆昨日のチェック項目◆
・🇺🇸4月消費者物価指数
前月比
結果:0.4% 予想:0.3% 前回:0.1%
前年比
結果:4.9% 予想:5.0% 前回:5.0%
コア・前月比
結果:0.4% 予想:0.3% 前回:0.4%
コア・前年比
結果:5.5% 予想:5.5% 前回:5.6%
◆昨日のドル円相場の特徴◆
10日(水)のドル円は米国時間に急落しました。
日本時間明朝、ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が現在のインフレについてタカ派発言を見せました。ドル円上昇(下値支え)の材料になります。
「インフレは依然として高すぎる」「適切なら追加引き上げを実施する」「年内利下げの理由は見当たらない」
またこの日はゴトー日に絡む需給要因により本邦輸入企業による実需のドル買いが目立ちます。
よって日本時間の夕方、ドル円はこの日の高値135.48円を記録します。
しかし米国時間オープン前に発表された4月消費者物価指数が市場予想を下回った事で、ロング勢の売り(利確)オーダーが急増。市場も米国の債務上限問題が一気に意識された事でドル円は大きく下落。米国時間午後には134.12円まで下落しました。
その後、134円を割る場面もありましたが、ショートカバーが働き、執筆中の現在は134円前後を推移中です。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸4月生産者物価指数
・🇺🇸新規失業保険申請件数
◆本日のドル円相場の見通し◆
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