[2023.1.31]令和臨調の提言で下落を強めるもWSJがFOMCタカ派観測記事を炸裂し動きが逆流!ドル円130円後半まで盛り返す!
❷ WSJのFOMCタカ派観測記事、米指標の好調等に130.60円まで上昇。
❸ FOMC前の調整期間であるも激しさが止まない。
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
・特になし
◆昨日のドル円相場の特徴◆
週明け30日(月)のドル円は下落後に急反発を見せました。

この日の日本時間にドル円は大きく下落しました。
その要因としては、経済界・労働界・学者をメンバーとする令和臨調が、政府・日銀に対して新たな共同声明を結ぶ様に提言した事が挙げられます。
これにより日銀の金融緩和修正が早まるとの観測から日本時間午後に円が大きく買われました。

よってドル円は日本時間午後に129.21円まで下落しました。
しかし欧州時間に入ると流れが逆転します。
・短期間で下落した自律反発
・米金利上昇に伴うドル買い圧力の上昇
2点がショートカバーとしてドル円の流れを止め、
・WSJニック記者のタカ派記事(先週にハト派記事を出している故にその反動は大きい)
「米当局は労働市場が非常に強い為、ディスインフレが短期間で終わる可能性がある。」雇用が強い以上、強いインフレは直ぐに復活する。まだまだインフレは撃退できてないとの考えを示されました。
(ニック記者が先週の22日に出したFOMCハト派記事⬇︎)
・オプション市場において、FOMCを控えた下げの準備をしていたのに130円突破された事で強力なテコの力が働いた事。
上記3点の要因からドル円は130.60円まで上昇し米国市場の引けにかけても下げは限定的でした。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸11月S&Pケースシラー住宅価格指数
・🇺🇸1月シカゴ購買部協会景気指数
・🇺🇸1月消費者信頼感指数
・月末ロンドンフィキシング
◆本日のドル円相場の予想◆
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