[2023.3.7]本日、パウエル氏の議会証言に要注目!

① この日のドル円は東京時間に135.38円まで下落するも海外勢参入で136円台まで回復する。
② 200日移動平均線を突破するだけのパワーは無く方向感に欠ける動きは続く。
③ 本日パウエル議長が上院銀行委員会で議会証言を行う予定。
YS@Investor and Trader 2023.03.07
誰でも

目次

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

***

◆昨日のチェック項目◆

特になし

***

◆昨日のドル円相場の特徴◆

週明けのドル円は方向感に欠ける動きとなりました。

米金利低下に伴うドル売り圧力や、(2)本邦輸出企業の実需のドル売り、(3)

・日銀金融政策決定会合を控えたトレーダーたちのポジション調整

(3/10に予定されている黒田体制下での最後の日銀金融決定会合のサプライズに備えたもの)

・米金利低下に伴うドル売り圧力の上昇

・円金利上昇に伴う円買い圧力の上昇(米金利の低下と円金利の上昇が大きかった為にオプション市場では円コールオーバーが拡大する始末)

(おそらく注目された🇨🇳第14期全国人民代表大会(全人代)で、2023年の経済成長率目標が「5%前後」(前年の目標である5.5%前後を下回る結果)に設定された事が要因かなと思ってます。

これらの要因によりドル円は日本時間午後に安値135.38円を記録しました。

しかしロンドン時間が近づき米金利低下が落ち着くと短期筋がショートカバーを働かせました。これにより投機筋の戻り買いが集中した事でドル円は米国時間の朝方には136円台まで回復。この日の高値136.18円を記録しました。

その後、引けにかけて反落するも動きは限定的。136円前後を現在も推移しています。

***

◆今日のチェック項目◆

・パウエル議長の議会証言

***

◆本日のドル円相場の予想◆

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