鈴木財務相と西村経済産業相が口先介入でドル円大きく急落。2023.6.21
『YSのドル円観測日記』は為替に特化した内容を、日々のトレードの参考になるようファンダメンタル・テクニカル両面から考察するメディアです。
無料版ではファンダメンタルの観点から、様々なソースから値動きに関わったであろう要因を一つにまとめる日報、テクニカルの観点も入れた為替考察を行う週報をお送りしています。
有料版(サポートメンバー)は「今この瞬間」のトレードについてみんなで話し合う空間を Discord サーバーで配信しており、¥2,000 / 月で参加できます。
◆昨日のドル円相場の特徴◆
20日(火)のドル円は急反落しました。

ドル円は142円の心理的節目を前に
・ゴトー日要因におけるドル買い
・円キャリートレードの再開
これらを材料にドル円は日本時間午前に大きく上昇。142.25円の高値を記録しました。
しかし日本時間午後に鈴木財務相の口先介入発言を行いました。
その後、西村経済産業相も鈴木財務相に続き円安牽制発言。
これを機会に米金利も米国時間に向かい低下を続けました。
142.27円の高値をつけた事による戻り売り圧力(上値の重さを嫌気した短期筋の見切り売り)も一緒に上昇した事でドル円は大きく下落しました。
結果、ドル円は米国時間午後に安値141.22円を記録しました。
その後は今後の市場の動向を探る様に小幅なレンジ相場を推移する動きとなりました。現在もその動きは継続中です。
◆本日のドル円相場◆
リアルタイムの「今この瞬間」のトレードについては、Discord サーバーで配信しており、¥2,000 / 月で参加できます。ぜひご検討ください。
・過去の記事も読み放題
・毎週届き、いつでも配信停止可
・読みやすいレターデザイン
すでに登録済みの方は こちら