(2022.10.27)🇺🇸GDP速報値の結果がドル円の下値をサポート。ドル円再び上昇に転ずる。
❷ 🇺🇸GDPが強かった事によりドル買い圧力上昇。
❸ ECB理事会にてECB当局者のハト派スタンスが見られる。
❹ドル円は依然としてテクニカル地合いは悪化中。ただし週足以降では押し目か?
お知らせ
いつもYSの為替羅針盤をご愛読頂きありがとうございます。 11月よりYSの為替羅針盤(有料版)が新体制に変わります。
今まで少しずつ調整を行なってきました。体制が確立したので、この場でご報告させて頂きます。
〈利用料〉💡月額1,000円 (退会頂いた方は、退会月の翌月月初に退会処理をさせて頂きます)
〈サービス〉🚨サービスは全てディスコード内で共有しております。
💡月曜日〜金曜日の日報に対する個人的考察を共有(質疑等歓迎) ➡︎ 質疑は質問部屋へ投降お願いします。
💡月末の土曜日にgoogle meetingにて月報形式でトレンドの流れを音声共有(質疑応答あり)
💡投機的な大きな要因が発生した時のトレード情報共有(随時) ➡︎ 雑談部屋で行われます。事前に 報告・その他部屋で告知致します。
目次
-
昨日のチェック項目
-
昨日のドル円相場の特徴
-
今日のチェック項目
-
本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
・🇪🇺ECB理事会
ECBが75bpの利上げ。2会合連続の75ぼ利上げとなる。リセッションの可能性が高まる中でもインフレを抑え込むことを優先する方針。 当局者は一段の利上げを想定している。
・🇺🇸7ー9月期GDP速報値
個人消費
(結果:1.4% 予想:1.0% 前回:2.0%)
実質
(結果:2.6% 予想:2.4% 前回:-0.6%)
・🇺🇸9月耐久財受注速報値
(結果:0.4% 予想:0.6% 前回:-0.2%)
・🇺🇸新規失業保険申請件数
(結果:21.7万件 予想:22.0万件 前回:21.4万件)
・🇺🇸7年債入札
最高落札利回り4.027%(WI:4.016%)と予想は上回ったものの、動きは限定的。
◆昨日のドル円相場の特徴◆
27日(木)のドル円は下落後、トレンドが持ち直す展開となりました。
・🇺🇸FRBの利上げペースの鈍化観測
・米長期金利の連続低下
・日銀による為替介入への警戒
・直近安値145.63円を割り込んだ事による失望感
これらが重石となり、ドル円は日本時間に145.12円を記録しました。
しかしドバイ市場が開くとドル円は大きく反発。ECB理事会と🇺🇸経済指標に注目が集まります。
欧州時間に開かれたECB理事会では75bpの大幅利上げを実行。しかし当局者は利上げに対し強気の姿勢を見せませんでした。
・声明文では、今後数回に渡って利上げを行う事の文面が削除。
・🇪🇺ECBラガルド総裁は、量的引き締めについての議論はしなかったと発言。
これにより、
ECBの利上げペースは鈍化傾向と受け止められ、欧州債利回りが急低下。ユーロが大きく売られました。
米国経済指標は、第3四半期GDP速報値(結果:2.6% 予想:2.3%)の力強い結果を示します。
これによりドル円の上昇トレンドは守られ、再びドル円は高値を目指し上昇。米国時間朝方にかけて146.93円まで上昇しました。
◆今日のチェック項目◆
・日銀金融政策決定会合&黒田総裁記者会見
・🇺🇸7ー9月期雇用コスト指数
・🇺🇸9月個人所得
・🇺🇸個人支出
・🇺🇸9月PCEデフレーター
・🇺🇸9月中古住宅販売成約指数
・🇺🇸10月ミシガン大学消費者信頼感指数
◆本日のドル円相場の予想◆
詳しい情報はディスコードで共有しております。本日もドル円のアップサイドリスク並びにダウンサイドリスクに注意していきましょう。
ディスコードは有料会員サービスとなります!
・過去の記事も読み放題
・毎週届き、いつでも配信停止可
・読みやすいレターデザイン
すでに登録済みの方は こちら