コアCPIが予想通りで現状維持。FOMC期待でドル円は再び140円突破。2023.6.14

13日（火）のドル円は下落と反発を示しました。

今週のメインイベントの一つ、5月のCPI発表を待ち、日本時間は大きな動きがありません。この日のドル円は米国時間に大きく動きました。

CPI結果は、

・🇺🇸5月消費者物価指数（結果：＋0.1％　予想：＋0.3％　※前月比）

・　　  同指標コア指数（結果：＋0.4％　予想＋0.4％　※前月比）

原油価格の低下により、5月CPIは予想を下回ったもののコア指数は予想通り。これにより米国のインフレ鎮静化に期待が高まりました。

ドル円は一時、139.01円まで下落したもの、139円の節目でしっかり押し目買い圧力が上昇。米主要株価指数も直近の高値を更新。米長期金利も急上昇した事でリスク選好の相場に変わりました。

ディスコード内（有料読者限定の空間）でも、発表後直ぐに意見交換がありました。

これらの動きは米国時間午後まで続き、ドル円は140円の壁を再び突破。140.31円の高値を記録します。

執筆中の現在も140円近辺の攻防が続いています。

本日は日本時間6/15午前3時にFOMCが予定されていますね！この時間はボラティリティがかなり大きくなることが予想されます。FOMC前に発表される5月生産者物価指数も注目ですね！！

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