静かなドル円。ジャクソンホール会議に向けて今後の動向は?(2022/8/24)

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YS@Investor and Trader 2022.08.25
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目次

  • 昨日のドル円相場の早見表

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

***

◆昨日のドル円相場の早見表◆

① ドル円、ジャクソンホール会議を控えた動き。欧州時間に136.18円まで反落。米国時間に137.24円まで上昇

②ドル円のテクニカル的地合いはとても強いが、重要指標の結果によっては大きく変化する比較的不安定な状況。

◆昨日のチェック項目◆

✅ 🇺🇸MBA住宅ローン申請指数

結果:-1.2% 予想:N/A 前回:-2.3%

先週に比べ減少幅は縮小へ。

✅ 🇺🇸7月耐久財受注速報値

結果:0.3% 予想:0.2% 前回:0.3%

✅ 🇺🇸7月中古住宅販売成約指数

前月比(結果:-1.0% 予想:-2.6% 前月:-8.6%)

前年比(結果:-22.5% 予想:-21.4% 前月:-19.8%)

✅ 🇺🇸5年債入札

入札結果:3.230% (前回:2.860%)

応札倍率:2.300(前回:2.460)

◆昨日のドル円相場の特徴◆

24日(水)のドル円は方向感の定まらない展開となりました。

✅ 米国時間夜、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁がタカ派発言を行った事。

「最も懸念すべきはFRBや市場が基調的なインフレ圧力の強さを過小評価していること」「インフレを克服するためには自身が想定しているよりもさらに積極的な利上げが必要」

✅ 米長期金利の上昇

✅ ゴトー日における公表相場決定にかけてのドル買い・円売り

これらが支援材料となり、東京時間朝方にかけて、ドル円は一時137.04円まで上昇しました。

しかしその後、

アジア株式市場、欧州株式市場の冴えない動き

(➡︎リスク回避の円買い圧力上昇)

✅ 上記を背景とした米金利の低下

(➡︎ドル売り圧力の上昇)

これらが重石となり、欧州時間の朝方には136.18円まで反落しました。

その後は、下記2点の要因よりドル円は137.24円まで反発しました。

✅ ジャクソンホール会合に向けてのポジション調整

✅ 米金利上昇に伴うドル買い圧力の上昇

***

◆今日のチェック項目◆

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