歴史的大相場。1日で2円急伸するも5.5円の大急落。(2022/9/22)
❷ 日銀の円買い為替介入、世界的に大規模なロスカットによりドル円140.35円まで大きく急落。
❸ ドル円の地合いは一気に悪化。
❹ ドル円上昇材料は残るが日銀の為替再介入への警戒感強い状況。
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆今日のチェック項目◆
なし
◆昨日のドル円相場の特徴◆
22日(木)のドル円は歴史的に残る大暴落を見せました。

・🇺🇸FRBの相次ぐ連続利上げ
・新たなドットチャートにて、2022年末〜2024年末の中央値が大幅に上方修正された事
・日銀金融政策決定会合にて政府は現行の金融政策を現状維持する事
・記者会見での黒田総裁ハト派発言
「必要であれば躊躇なく追加的な緩和措置を講じる」「当面は金利を引き上げない」
上記4点がドル円上昇の強力な材料となり、黒田総裁の記者会見後にドル円は約24年ぶりの高値145.90円を記録しました。
しかし、スイス中銀が利上げを発表した同時タイミングで財務省・日銀が円買いの為替介入を実施。当局者は円安牽制発言並びに追加介入を匂わせる発言が続きます。
記者会見にて、鈴木財務相・神田財務官は「引き続き過度な変動に対しては必要な対応をとる」と連呼。
これにより、ドル円ロングの大規模ロスカットが起き、米国時間の朝方140.35円の安値を記録しました。
その後ドル円は140円を大きな心理的節目としショートカバーが大きく入り反発。現在142円を中心に方向性を問う動きを見せてます。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸9月製造業
・サービス業PMI速報値
・パウエル議長発言
◆本日のドル円相場の予想◆
しばらくはディスコードにて本日の予想を共有させていただきます。本日もドル円のアップサイドリスクに注意していきましょう。
詳しくはディスコードにて!!
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