[2022/12/2]ドル円大幅下落。200日移動平均線間近!
❷ パウエル議長の発言を皮切りにFRB当局者はハト派発言が相次ぐ。米長期金利は急低下。
❸ 目先は200日移動平均線を試す展開
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
・🇺🇸新規失業保険申請件数
(結果:22.5万件 前回:24.0万件 予想:23.5万件)
・🇺🇸11月製造業PMI確報値
(結果:47.7 前回:47.6 予想:47.6)
・🇺🇸11月ISM製造業景況指数
(結果:49.0 前回:50.2 予想:49.8)
・🇺🇸PCEコアデフレーター
(結果:0.2% 前回:0.5% 予想:0.4% ※前月比)
・🇺🇸10月建設支出
(結果:-0.3% 前回:0.2% 予想:-0.3%)
・ボウマンFRB理事講演
「利上げペースの減速は適切」「FF金利は十分に景気抑制的な水準に近づいており、目標レンジをどこまで引き上げる必要があるかを見極める上で利上げペースを減速させることが適切となろう」
◆昨日のドル円相場の特徴◆
ワールドカップ、グループE首位突破おめでとうございます⚽️凄かったですね!
昨日のドル円相場は、大幅下落となりました。
日本時間早朝のパウエル議長発言について、ハト派発言が目立った事によりドル円は下落を強めました。大きな変化が起きることもなく、米国時間引けまで下げる動きとなりました。
・米長期金利が更に低下
(米10年債利回りは3.53%へ低下)
・円キャリートレード逆流観測
(円ショート勢のポジション手仕舞い)
・米経済指標の予想を下回る結果
米10月PCEコアデフレータ(結果:0.2% 前回:0.5% 予想:0.4% ※前月比)
米11月ISM製造業景況指数(結果:49.0 前回:50.2 予想:49.8)
etc
・FRB当局者たちの相次ぐハト派発言
ボウマンFRB理事:「利上げペース減速は適切」
ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁:「インフレの歓迎すべき緩和の兆しが見られる」
以上の材料からドル円は米億時間引けにかけて135.25円まで下落しました。
下落はまだ続いてます。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸11月雇用統計
・シカゴ連銀エバンス総裁講演(後任はグールズビー氏)
◆本日のドル円相場の予想◆
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