[2023.3.14]2日で年初来最高値から年初来最安値まで。システミックリスク懸念晴れず。
〇売り一巡後は米株価の持ち直し等に下げ渋り133円台前半を回復
〇三役好転消失、テクニカル的地合いは悪化、銀行の連鎖破綻が警戒される事によりFRBは金融引き締めが停止するのでは無いかと懸念される
〇本日は🇺🇸2月の消費者物価指数発表
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
特になし
◆昨日のドル円相場の特徴◆
週明け13日のドル円は暴落が一旦落ち着く動きとなりました。
シリコンバレーバンクとシグネチャーバンクの破綻は他銀の破綻懸念を高めました。市場では次の破綻先はどこか?との予想が相次ぎ標的とされた銀行の株価が大幅下落となりました。
(🇺🇸ファースト・リパブリック・バンクが時間外に大幅下落しました。SP500を見ても金融セクターは軒並み下落してますね。)
リスク回避ムードが高まる事でリスク回避の円買い圧力が上昇。来週に控えているFOMCでも据え置き観測が急に浮上した事で各国債券利回りも大きく低下しています。
→米2年債利回りは5.08%から4.01%へ
→米10年債利回りは4.09%から3.42%へ
これらの要因によりドル円も大きく下落132.29円を記録しました。
その後、
短期下落の反動や株式相場の持ち直し、金利低下幅の縮小により133円中盤まで戻す動きとなりましたが大きく上昇することはありませんでした。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸2月消費者物価指数
◆本日のドル円相場の予想◆
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