[2022.10.31]FOMCで予想を上回る利上げは実施されるのか?嵐の前のドル円。
❷ 🇷🇺🇺🇦戦線は激戦。ロシアはウクライナ全土にミサイル攻撃。「有事のドル買い」路線強し。
❸ テクニカル的観点でドル円チャートは回復傾向。
❹ 9月から10月にかけて実施された為替介入の額は6兆3499億円。介入効果は今後の市場の暴投を抑えられるか?
お知らせ
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今まで少しずつ調整を行なってきました。体制が確立したので、この場でご報告させて頂きます。
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💡投機的な大きな要因が発生した時のトレード情報共有(随時) ➡︎ 雑談部屋で行われます。事前に 報告・その他部屋で告知致します。
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
・🇪🇺四半期GDP
[前年同期比]
結果:2.1% 前回:4.1% 予想:2.1%
[前期比]
結果:0.2% 前回:0.8% 予想:0.1%
[HICPコア]
結果:5.0% 前回:4.8% 予想:4.9%
[HICP]
結果:10.7% 前回:10.0% 予想:10.3%
・🇺🇸シカゴ購買部協会景気指数
結果:45.2 前回:45.7 予想:47.3
米シカゴ購買部協会が毎月公表する製造業の景況感を示す経済指標。米イリノイ州・シカゴの購買担当者にアンケート調査を実施し、結果を指数化。指数が50を超えると景気拡大、50を下回ると景気後退を示していると判断できる。
◆昨日のドル円相場の特徴◆
31日(月)のドル円は堅調な動きが見られました。

実需面での月末フロー(下記参照)とFOMCを控えたポジション調整を背景に、ドル円は日本時間の午後に147.77円の安値を記録しました。
・本邦輸入企業の月末フロー(実需のドル買い)
・本邦輸出企業の月末フロー(実需のドル売り強め)
しかし欧州時間から米国時間にかけてドル円は再び上昇。
・🇷🇺🇺🇦の戦線激化
・🇺🇸WSJニック記者による利上げに対し強気予想。

For the Fed, a more resilient private sector means that when it comes to rate rises, the peak or “terminal” policy rate may be higher than expected. wsj.com/articles/cash-… Cash-Rich Consumers Could Mean Higher Interest Rates for Longer Consumers and businesses buoyed by pandemic-fueled savings a www.wsj.com
・日経平均株価の上昇によるリスク選好の円売り
・米長期金利の上昇に伴うドル買い圧力の上昇(🇺🇸10年債利回りは10/27に記録した3.89%から4.07%へ急上昇)
これによりドル円は、米国時間の午前に148.86円を記録しました。
同時刻、🇺🇸10月のシカゴ購買部協会景気指数が発表されました。結果は予想を下回り、50を下回ってる事で景気後退局面でもあるが、反応は限定的となりました。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸10月ISM製造業景況指数
・🇺🇸9月JOLT雇用動態調査
◆本日のドル円相場の予想◆
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