[2023.4.20]ドル円、135円の壁突破!一方でYCC修正案が日銀内に広がり円買いの兆し。

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YS@Investor and Trader 2023.04.20
誰でも

目次

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の見通し

***

◆昨日のチェック項目◆

・🇺🇸MBA住宅ローン申請指数

結果:-8.8% 前回:5.3%

・🇺🇸ベージュブック

「雇用の伸びは鈍化しており、労働市場の制約は緩和」

「少数の企業が大量解雇を報告しており、その大部分は最大規模の企業に集中」

「雇用の伸びは今四半期にわずかに鈍化し、いくつかの地区では以前のベージュブックのレポートよりも成長が鈍化した」

***

◆昨日のドル円相場の特徴◆

19日(水)のドル円は堅調な値動きを示しました。

日本時間が開始する明朝、ドル円はこの日の安値133.96円を記録。そこから昨日の安値が意識されるも、米金利が上昇した事で反発上昇。昨日失敗した高値圏突破に再トライします。

ドル円の上昇が最も勢い付いたのは、欧州時間にターンが移り🇬🇧の3月消費者物価指数が発表された頃です。

🇬🇧3月消費者物価指数(結果:+10.1% 予想:+9.8%)

結果は市場予想を上回り、ポンド急伸がドル買いを呼び込んだ事でドル円も勢いづきます。

これによりドル円は欧州時間朝方に135円の壁を突破。135.12円の高値を記録します。

しかし

・上チャート図に示したテクニカル的要因

・米長期金利の上昇幅が縮小

・ブルームバーグ社による報道

これらを材料に急ピッチな上昇に対する反動売り(利食い売り)注文が増加しドル円は134円前半まで一気に下落します。

その後、小反発を繰り返し134.70円前後に価格は落ち着き、翌日の日本時間へ動きを引継ぎました。

***

◆今日のチェック項目◆

・🇺🇸4月フィラデルフィア連銀景況指数

・🇺🇸新規失業保険申請件数

・🇺🇸3月中古住宅販売件数

・🇺🇸3月景気先行指数

・FRBウォラー理事講演

・FRBクリーブランド連銀メスター総裁講演

・FRBボウマン理事発言

***

◆本日のドル円相場の見通し◆

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