[2023.1.17]ドル円、安値更新後に急反発!アメリカの休場を逆手にロンドン勢が流れを仕掛ける。

❶ 日銀政策決定会合による警戒によりドル円は東京時間午前に127.24円まで下落・
❷ 米国市場の休場を狙い、欧州勢が先にポジション調整を仕掛ける。空売りを利益確定する事でドル円128.85円まで上昇。
❸ ドル円の下落要因多し。
YS@Investor and Trader 2023.01.17
誰でも

目次

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

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◆今日のチェック項目◆

特になし

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◆昨日のドル円相場の特徴◆

週明け月曜日のドル円は下落後に急上昇を見せました。

本邦企業物価指数の伸び率拡大に伴い、日銀が行おうとしている金融緩和修正の観測。

YCC限度額拡大やYCC撤廃疑惑など

加えてインフレ指標の下落によるFRBの金融引き締め予定の短縮観測。これらを材料に本邦輸出企業が実需のドル売りを強めた背景から、大口投資家たちがドル円の空売りを強めた事によりドル円は大きく下落。

昨日の日本時間お昼には127.24円まで下落しました。

しかしその後、先週に日銀がオーダーを出していた指値オペが実施。本邦長期金利が抑制されると、欧州勢が強く動きます。

この日は米国市場が休場の為、欧州勢が相場コントロールを優位することができます。

日銀金融政策決定会合を控えたポジション調整と題し、ショートカバーを誘発。これによりドル円は欧州勢参入後には128.85円まで値を戻します。

その後は、128.50円前後で価格は安定するも、まだまだボラティリティが激しい動きが続きそうです。

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◆今日のチェック項目◆

・NY連銀製造業景気指数

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◆本日のドル円相場の予想◆

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