[2023.3.8]パウエル砲でドル円137円を難なく突破!市場はターミナルレート上昇&利上げペース加速を示唆。
② 200日移動平均線上抜けで更なる上昇も視野入り。
③ 次は日銀金融会合と雇用統計。サプライズあるか?
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
・パウエル議長の議会証言
「最新の経済データは予想以上に強く、最終的な金利水準が従来の予想よりも高くなる可能性が高い」
「データ全体が引き締めペースの加速を正当化すれば、利上げペースを加速せざるをえない」
◆昨日のドル円相場の特徴◆
7日(火)のドル円はパウエルF議長の発言により大きく上昇しました。
(米金利低下に伴うドル売り圧力の上昇を背景に週末に開かれる日銀金融政策決定会合に向けてのポジション調整・パウエル議長の発言を控えたポジション調整により、ドル円はダウンサイドを意識した動きが続いてました。
日本時間から欧州時間朝方にかけては下落目線。ドル円はこの日の安値135.55円を記録しました。
しかしパウエル議長のゴリゴリのタカ派発言に米金利が大きく反応。米2年債利回りが5.00%を突破しました。
(パウエル議長の発言)「最新の経済データは予想以上に強く、最終的な金利水準が従来の予想よりも高くなる可能性が高い」「データ全体が引き締めペースの加速を正当化すれば、利上げペースを加速せざるをえない」
これによりドル円は米国時間午後に137.15円まで急上昇しました。
執筆中の現在も上昇が続いています。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸2月ADP雇用統計
・🇺🇸1月JOLT雇用動態調査
・🇺🇸MBA住宅ローン申請指数
・🇺🇸1月貿易収支
・パウエル議長の下院金融委員会の議会証言
◆本日のドル円相場の予想◆
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