本日の日銀金融政策決定会合、 ECB理事会でドル円は大きく動く!?(2022/7/20)

無料読者並びに有料読者にお届けする情報詳細ドル円為替をメインに世界で起きているドル円の動きを取り巻く情報をまとめた日報をお届け!
YS@Investor and Trader 2022.07.21
サポートメンバー限定

目次

  • 昨日のドル円相場の早見表

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

***

◆昨日のドル円相場の早見表◆

✔︎ ドル円は重要イベント控え、138円台前半で方向感に欠ける展開が続く

✔︎ 欧州ではノルドストリーム1再開に伴い、天然ガスの先物価格が急上昇。

✔︎日銀金融政策決定会合、ECB理事会、ノルドストリーム定期点検終了の3イベントを注視!

***

◆昨日のチェック項目◆

✔︎ 🇺🇸MBA住宅ローン申請指数

✔︎ 🇺🇸6月中古住宅販売件数

(結果:512万件 予想:536万件 前回:541万件)

✔︎ 🇺🇸20年債入札

***

◆昨日のドル円相場の特徴◆

20日(水)のドル円は、狭いレンジ内をさまよう様な動きでした。

✔︎ ゴトー日を背景とした公表相場の決定にかけてドル買い・円売り

✔︎ 前日の米国株式市場の急上昇にかけて日経平均株価も急上昇

(リスク選好の円売り圧力)

上記2点がドル円上昇の大きな要因となり、ドル円は東京時間の朝方にかけて、高値138.38円を記録しました。

しかし、その後は上値が重い展開になります。

✔︎ 重要イベントを控えたポジション調整

(本日予定されている日銀金融政策決定会合、ECB理事会への警戒感)

これが重石となり東京時間の午後に137.90円まで反落。海外勢参入後に持ち直すも、上値の伸びは小さく138.15円前後を推移する結果となりました。

〈補足〉

🇪🇺欧州経済の先行きが悪化しております。

✔︎ スタグフレーション懸念が上昇している中、ECBの金融引き締め(大規模な利上げ)が経済へ悪影響を及ぼしてる感

〈スタグフレーション懸念が上昇している要因〉

・ロシアと欧州を結ぶ主要ガスパイプラインである「ノルドストリーム1」。こちらの再開は不確実性になってきてます。一部通信社の報道によると、予定通り再開されると伝えられてはいるが、本当に再開されるのか否か不透明が増している。

これにより、天然ガス先物価格が急上昇。

インフレ率が上昇する種が増えているにも関わらず、ユーロ圏の7月消費者信頼感指数は最低。(結果▲27.0、予想▲24.9、前回▲23.6)

ECBさん、大幅利上げして大丈夫なのか!?と思う今日この頃です。

***

◆今日のチェック項目◆

✔︎ 日銀金融政策決定会合

✔︎ ECB理事会

✔︎ ノルドストリーム定期点検終了

***

◆本日のドル円相場の特徴◆

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、1283文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

読者の方にはこんな内容を直接お届けしてます。

・投資の学び方が見つかる!
・過去の記事も読み放題
・毎週届き、いつでも配信停止可
・読みやすいレターデザイン
サポートメンバー限定
日銀会合後の上げ幅調整。続落リスクに要警戒の12月最後のドル円動向。
サポートメンバー限定
日銀金融決定会合後にドル円に大きなボラティリティ発生を予想!
サポートメンバー限定
FOMCがドル円の次の分岐点。その詳細をテクニカルとファンダで解説。
誰でも
2023年のベストバイストック!
サポートメンバー限定
米金利低下でドル円急落。下値は145円か!?
サポートメンバー限定
感謝祭明けのドル円の動きは両方あり得る!なぜか??
サポートメンバー限定
年初来高値更新後に反落。ドル円は反発するのか?それとも.....。
サポートメンバー限定
政府・日銀は為替介入を実行できるのか?