[2023.2.22]ドル円、年初来高値を更新!米長期金利の上昇が止まらない。

① 次期日銀総裁植田氏の金融政策修正懸念が浮上するも米長期金利の上昇に伴いドル円は反発。製造業・製造業PMI速報値も後押し。135.23円まで上昇。年初来高値を更新。
② 米国時間の引けにかけて日本市場の動向を意識した調整入り。ドル円135円前後で攻防。
YS@Investor and Trader 2023.02.22
誰でも

目次

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

***

◆昨日のチェック項目◆

・🇺🇸製造業・非製造業PMI速報値

[製造業]

結果:47.8 予想:47.3 前回:46.9

[非製造業]

結果:50.5 予想:47.2 前回:46.8

コンポジットPMI

結果:50.2 予想:47.4 前回:46.8

・🇺🇸1月中古住宅販売件数

[中古住宅販売件数]  

結果:400万件 予想:413万件 前回:402万件(前回改定値:403万件)

[前月比]

結果:-0.7% 予想:2.1% 前回:-1.5%(前回改定値:-2.2%)

***

◆昨日のドル円相場の特徴◆

21日(火)のドル円相場は堅調な値動きをみせました。

昨日の日本時間、元日銀理事の早川氏が「植田和男次期総裁はある程度の政策変更を試みると考えられる」と発言。このヘッドラインニュースにドル円は大きく反応しドル円は一時134.15円まで下落しました。

しかし強い米金利の上昇とショートカバーが働いたことでドル円は再び上昇。米国時間には製造業・非製造業PMI速報値が市場予想を上回った事でドル円上昇に拍車がかかりました。

これによりドル円は135.23円を記録。年初来高値を更新しました。

その後、日本市場に向けて調整が入り再び135円前後まで値を落とすも、下値は依然として固い状況です。

***

◆今日のチェック項目◆

・米MBA住宅ローン申請指数

・米5年債入札

・米FOMC議事要旨

***

◆本日のドル円相場の予想◆

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