(第2章最終回)バイバイ、A!1年間楽しかったよ!
A「お別れですね。なんか悲しいですね。」
YS「思ってないだろw心の奥で顔がニヤニヤしてるの分かってるぞw」
「思ってますよ。色々と世話になりました。昼飯奢ってもらえる人が居なくなるので辛いっす...」
「そこ?笑」
「そこですw当たり前じゃないですか。」
「最後の日ぐらい俺に奢ってくれても良いんだよ?」
「いえ、最後の日くらい高いランチ食べに行きましょ!」
「もしもし?ちょっと何言ってるか分かんないです。」
「僕、手取り17万ですよ。勘弁してください笑 しかもYSさんに唆されて、毎月4万円給与天引き投資させられてるんですから....」
「積立投資の結果はどうだ?」
「今、年利9%です!」
「凄いな。。デビュー時の落ち込んでたから、出だし良かったもんね!」
「はい!個別株投資はボロボロですが...」
「ボロボロって程でもないだろ?今どんな感じ?」
「ー15%まで回復しました。投資信託の積立投資と個別株投資、両方やってて凄く感じるのが、マイナスにならないと自分は成長しないんだなって凄く学びましたわ。」
「それは俺も同じだよ。マイナスになるから焦るし、理解しようとするんだよね。」
「メンタル面は凄く鍛えられました。正直、積立投資は楽です。楽だけど、学びが少ないです。逆に個別株投資は、楽じゃないけど面白いし、自分を変えられるタイミングが多いなって感じました。」
「凄い成長だな」
「親からお金貰って、投資して、損失して....。メンタルの弱さとか、知識不足を身に沁みて感じました。積立投資では中々感じない事だなと...。」
「でもな、そこまで前向きに考えられるAも凄いんだぞ。」
「そうですか?毎日不安でしたよ。今日は下がらないかな..と感じる毎日でした。途中から考える事も嫌になりました。まぁ逃げてただけなんですがね。」
「その気持ちわかるよ。でも結果的に良いモノを得れたやん!自分のリスクに向き合うキッカケを活かせたんだよ。メンタルも強化できた。今のAなら、この先、銘柄とどう付き合って行くのか模索できると思うよ!」
「頑張りますね!」
「大丈夫だよ!中長期目線で考えたら良いんだ。」
「そうします!積立投資も欠かす事なく行ってきます。積立は良いですね!僕みたいな駆け出し投資家のサラリーマンには最高の投資ですわ。」
「さっき、4万円給与から抜かれて...とか言ってなかった?」
「引っ張りますねw僕なりの愛情表現ですよw」
「めんどくさいわw」
「まぁ寂しくなったらまた電話して下さいよ。お話の相手しますよ。」
「どの目線ww」
「実は寂しがり屋のYSさんでしょ?」
「全然寂しくないよw」
「無理しちゃって笑 またどこかの営業所で会うかもしれませんね!その時はよろしくお願いします!」
「仕事辞めてたら、ごめんね笑」
「僕とまた仕事するまでは会社居てくださいよ!」
「もし重なったら、お昼くらい奢らせてやるよ。」
「その言葉そのままお返しします!新しい営業所にオートバックスの景品カバンで行っちゃダメですよ。人に与える印象の80%は第一印象で決まるらしいです。」
「うるさいわww何でそんな事知ってるの?」
「YSさん。常識ですw」
「マジか.....分かったよ。」
「また電話してこいよw」
「お前がかけてこいw」
「お世話になりました!また会いましょう!」
「おう!」
終わり
(後書き)
最初はTwitterで呟き出した新入社員Aとのやり取り。僕が異動する事でAとの絡みは無くなりました。まだ23歳のA。将来の彼に期待します。またここまで読んで下さった読者の皆様、本当にありがとうございます。
今後の投資羅針盤の運用スタイルについては現在検討中です。これからも、読者の皆様の投資ライフに少しだけ花を添えられるような投稿を行っていきますので、今後ともよろしくお願い致します!
新しい読者様。上の”無料購読する”をポチッとしてアドレス登録頂くと、記事をリアルタイムでお届けします!
有料記事では目先目標として軍資金を作る知識と技を提供してます。投資は自己責任をモットーに「こんな技もあるよ。こう言う考え方もあるよ!」など自論を展開してます。ご興味頂ければ幸いです。
また記事の内容をTwitter等でRT頂きますと励みになります。これからもよろしくお願い致します。
・過去の記事も読み放題
・毎週届き、いつでも配信停止可
・読みやすいレターデザイン
すでに登録済みの方は こちら