[2022.12.9]大きな材料がないのにボラティリティが高い相場継続。
❶ ドル円、方向感に欠ける動き継続中。株式市場が堅調に推移したことでややドル売られる。
❷ テクニカル・ファンダメンタルズは引き続きドル円相場の下落を連想させる材料多し
❷ テクニカル・ファンダメンタルズは引き続きドル円相場の下落を連想させる材料多し
YS@Investor and Trader
2022.12.09
誰でも
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
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◆昨日のチェック項目◆
・🇯🇵10月国際収支統計
(結果:-641億円 前回:9,093億円 予想:6,234億円)
・🇯🇵7ー9月期GDP統計
(結果:-0.8% 前回:-1.2% 予想:-1.1%)
・🇺🇸新規失業保険申請件数
(結果:23.0万件 前回:22.5万件 予想:23.0万件)
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◆昨日のドル円相場の特徴◆
ドル円は方向感に欠ける展開がここ数日続いています。昨日も同様でした。

【ドル円上昇要因】
・米金利上昇に伴うドル買い圧力の上昇
・年度末に向けての本邦貿易企業を中心としたドル買い
・🇷🇺🇺🇦情勢の悪化
プーチン大統領による「世界で核戦争のリスクが上昇しつつある」との発言に地政学リスク悪化によるドル買い圧力の上昇
【ドル円下落要因】
・🇺🇸主要株価指数の堅調推移によるドル売り圧力の上昇
・短期筋の見切り売り
ドル円下落材料が揃う中、ドル円の上昇は投機的な上昇となるので、短期筋が集中する。その為、投機に力がないと見切り売りが起きる。
これらの要因によりドル円は方向性が掴めず上下推移を続け、米国時間引けには136.65円前後に位置する形となりました。
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◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸11月生産者物価指数
・🇺🇸12月ミシガン大消費者信頼感指数
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◆本日のドル円相場の予想◆
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