依然としてドル円の下値堅し!ジャクソンホール会議目前。(2022/8/23)
目次
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昨日のドル円相場の早見表
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のドル円相場の早見表◆
① 🇺🇸8月PMI指標等の不冴えない結果と米長期金利の低下に伴い、ドル円135.82円まで急落
② 米長期金利の持ち直しと共にドル円も136.80円前後まで持ち直す
③ドル円下値堅さを再確認できる状況。今日から明日にかけてはジャクソンホール会議を控え様子見ムード
◆昨日のチェック項目◆
✅ 🇺🇸8月製造業/非製造業PMI速報値
総合(結果:45.0 前回:47.7)
サービス部門(結果:44.1 予想:49.2 前回:47.3)
➡︎依然として50を割るひどい状況。
✅ 🇺🇸8月リッチモンド連銀製造業指数
(結果:-8 予想:-4 前回:0)
✅ 🇺🇸7月新築住宅販売件数
前月比(結果:12.6% 予想:-2.5% 前回:-8.1%)
年間換算件数((結果:51.1万人 予想:57.5万人 前回:59.0万人)
✅ 🇺🇸2年債入札
最高落札利回り 3.307%(WI:3.293%)
応札倍率 2.49倍(前回:2.58倍)
◆昨日のドル円相場の特徴◆
23日(火)のドル円は急落と上昇が目立つ展開となりました。

東京時間朝方、昨日の流れを引き継ぐ様にドル円は上昇。高値137.71円を記録しました。
しかし一巡後の米国時間オープン前、各経済指標の悪化により米長期金利が急低下します。(米10年債利回りは3.07%から2.98%まで急低下)
✔︎ 8月製造業PMI速報値の予想を下回る結果
(結果:51.3 予想:52.0 前回:52.2)
✔︎ 8月サービス業PMI速報値の大幅悪化数値
(結果:44.1 予想:49.2 前回:47.3)
✔︎ 7月新築住宅販売件数の急落
(結果:51.1万件 予想:57.5万件 前回:59.0万件)
✔︎ 8月リッチモンド連銀製造業指数の冴えない結果
(結果:▲8 予想:▲4 前回:0)
これにより、ドル円は1円超の急落を見せるんですが、
✔︎ 米長期金利の持ち直し(米10年債利回りが2.98%から3.06%へ)
✔︎ 短期筋のショートカバー
これらが支援材料となり、ドル円は136.80円前後まで持ち直す動きとなりました。
◆今日のチェック項目◆
✅ 🇺🇸MBA住宅ローン申請指数
✅ 🇺🇸7月耐久財受注速報値
✅ 🇺🇸7月中古住宅販売成約指数
✅ 🇺🇸5年債入札