ドル円再び145円後半をアタック。日銀動くか!?(2022/10/10)

❶ ドル円は145.84円まで上昇し、そのまま高値圏を推移。
❷ FRBは変わらずのタカ派スタンス。直近の高値突破が起爆剤となる。
❸ 日銀の為替介入ライン(145.90円)を目前。緊張感高い状況続く。
YS@Investor and Trader 2022.10.11
誰でも

目次

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

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◆昨日のチェック項目◆

なし

***

◆昨日のドル円相場の特徴◆

週明け10日(月)のドル円は下値固さを確認する堅調な値動きを見せました。

日本時間は日銀の為替介入の警戒が強くドル円は下落基調。引けにかけてドル円はこの日の安値145.23円を記録しました。

しかし欧州時間に突入すると、

・先週末に発表された🇺🇸9月の雇用統計が良好だった事。

・FRBのタカ派スタンスが為替に影響しやすくなった事。

FRBブレイナード副議長が「金融政策はしばらくのあいだ制限的になる」とのタカ派発言

・🇺🇸長期金利が急上昇した事(米10年債利回りは3.89%から3.99%まで急上昇)

・直近高値(10/7に記録した145.46円)を突破した事による仕掛け的なドル買い

・世界経済の先行き不安が増す中、資産現金化需要の高まり(必然とドル買い圧力が上昇)

これによりドル円は米国時間にかけて145.84円まで上昇しました。その後も下値は固く執筆中の現在も145.70円近辺を推移しています。

(9/22以来の高値圏)まで急伸しました。引けにかけて小反落するも下値は堅く、本稿執筆時点(日本時間10/11午前5時00分現在)では、145.73前後で推移しております。

***

◆今日のチェック項目◆

・🇬🇧雇用統計

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◆本日のドル円相場の予想◆

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