[2023.4.27]米経済指標結果にドル円上昇するも引けにかけて日銀金融政策決定会合の警戒強まり下落。
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目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の見通し
◆昨日のチェック項目◆
・🇺🇸1ー3月期GDP統計速報値
実質GDP
結果:1.1%🔻 予想:2.0% 前回:2.6%
個人消費
結果:3.7%🔻 予想:4.2% 前回:1.0%
GDPデフレータ
結果:4.0%🔺 予想:3.7% 前回:3.9%
PCEコアデフレータ
結果:4.9%🔺 予想:4.6% 前回:4.4%
・🇺🇸新規失業保険申請件数
新規
結果:23.0万件 予想:24.9万件 前回:24.5万件 前回改定値:24.6万件
継続数
結果:185.8万件 予想:187.0万件 前回:186.5万件 前回改定値:186.1万件
・🇺🇸カンザスシティ連銀4月製造業活動指数
(結果:▲10 予想:▲2)
◆昨日のドル円相場の特徴◆
27日(木)のドル円は次の方向を探るような動きとなりました。
日本時間は特段目立った動きはありませんでした。米金利上昇に合わせてドル円も右肩上がりに上昇。133.95円付近まで上昇しました。
しかし欧州時間の朝方に下落。下記2点が要因と考えます。
・🇺🇸1ー3月期のGDP速報値が市場予想を下回った件
・米金利の上昇が止まった事によるドル売り誘発
これによりドル円は米国時間朝方にかけてこの日の安値133.29円を記録しました。
しかし続けて発表された🇺🇸1ー3月期コアPCEは市場予想を上回る結果となりました。
これにより米金利が再び上昇し始めた為、ドル買い圧力が高まります。
また、この日の🇺🇸株式市場は堅調に推移。円売り圧力も強まった事でドル円も強く上昇します。
これらの要因によりドル円は米国時間午前に134.20円を記録します。
米国時間午後には、本日の日銀金融政策決定会合の警戒感が高まり134円近辺まで値を戻しました。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸1ー3月期雇用コスト指数
・🇺🇸3月PCEデフレーター
・🇺🇸4月シカゴ購買部協会景気指数
・🇺🇸4月ミシガン大学消費者信頼感指数
◆本日のドル円相場の見通し◆
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