【週報】先週(9/19 - 9/23)の振り返りと今週(9/26 - 9/30)の戦略
❷ FOMCにて0.75%の利上げ。ドットチャート上方修正にり来年の利下げ期待は消失。
❸ 日銀金融政策決定会合は現在の金融政策の維持を発表。黒田総裁もハト派姿を貫く。
❹ 財務省と日銀によるサプライズ円買い為替介入によりドル円140.35円まで急落。
❺ ドル円は再び145円台に持ち直すことができるのか?
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目次
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先週(9/19 - 9/23)の振り返り
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今週(9/26 - 9/30)の予想
◆先週(9/19 - 9/23)の振り返り◆

今週のドル円は142.96円で開始。FOMCの連続利上げに向かい上昇していきます。
途中、🇺🇸8月の住宅着工件数が発表されました。結果は市場予想を上回る結果。
(結果157.5万件、予想145.5万件、前回140.4万件)
状況が芳しくない住宅市場にとって好ましい結果にドル円の上昇は勢い付きます。
更にユーロ経由でのドル買い圧力が上昇しました。🇷🇺🇺🇦を巡る地政学リスクの再燃によるものです。
迎えたFOMCでは、
・3会合連続となる75bpの大幅連続利上げ決定
・ドットチャートの大幅上方修正
(2022年末の中央値を3.4%から4.4%へ上方修正)
(2023年末の中央値も3.8%から4.6%へ上方修正)
➡︎次回11月FOMCでの75bp利上げと12月FOMCでの50bp利上げが織り込む状況
➡︎来年の利下げ期待が完全になくなる
・🇺🇸長期金利が急上昇。ドルは全面高となりました。
FOMC後の翌日に行われた日銀金融政策決定会合では、金融緩和政策の現状維持決定。黒田総裁も変わらずのハト派姿勢。
「必要であれば躊躇なく追加的な緩和措置を講じる」「当面は金利を引き上げない」
これによりドル円は145.90円まで上昇しました。
しかしその後、財務省並びに日銀がサプライズ円買い為替介入を実行。本邦当局者たちも追加介入を示唆する発言を連発。
鈴木財務相・神田財務官:「引き続き過度な変動に対しては必要な対応をとる」との追加介入を示唆する発言
このイベントにドル円ロング勢が大規模ロスカットを起こしドル円は140.35円まで一気に急落しました。
その後は持ち直しが働き143円を中値とする動きが見られました。
◆今週のドル円相場の予想◆
リアルタイムに近づけるため、しばらくはディスコードにて共有させていただきます。本日もドル円のアップサイドリスクに注意していきましょう。
詳しくはディスコードにて!!
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