[2023.3.15]コアCPIが予想を上回りドル買い圧力上昇。しかし....。
② シリコンバレーバンクがきっかけで起こった預金者救済措置の資金問題。FRBのインフレ沈静化への金融政策へ批判の声高まる。
目次
-
昨日のチェック項目
-
昨日のドル円相場の特徴
-
今日のチェック項目
-
本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
・2月消費者物価指数
前月比
結果:0.4% 予想:0.3% 前回:0.5%
前年比
結果:6.0% 予想:6.0% 前回:6.4%
コア・前月比
結果:0.5% 予想:0.3% 前回:0.4%
コア・前年比
結果:5.5% 予想:5.5% 前回:5.6%
◆昨日のドル円相場の特徴◆
14日(火)のドル円は堅調な右肩上がりの値動きを示しました。
シリコンバレーバンクの破錠により起きたドル円の急落劇は133円で一旦押し目となりました。
この日の日本時間にて、ドル円は心理的節目133.00円をバックに上昇していきました。
・急ピッチな下落に対する反動
・米金利上昇に伴うドル買い圧力の上昇
→米2年債利回りは3.93%から4.39%へ
→米10年債利回りは3.41%から3.68%へ
・円金利低下に伴う円売り圧力の上昇
→10年債利回りが0.17%の低利率を記録
・🇺🇸2月の消費者物価指数(コア)が市場予想を上回った件
上記の要因によりこの日のドル円は日本時間から上昇を始め米国時間朝方には134.90円を記録しました。その後引けにかけて反落。現在134.20円前後を推移しています。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸MBA住宅ローン申請指数
・🇺🇸3月ニューヨーク連銀製造業景況指数
・🇺🇸2月小売売上高
・🇺🇸2月生産者物価指数
・🇺🇸3月NAHB住宅市場指数
◆本日のドル円相場の予想◆
詳しい情報はディスコードで共有しております。ディスコードは有料会員サービスとなります!
・過去の記事も読み放題
・毎週届き、いつでも配信停止可
・読みやすいレターデザイン
すでに登録済みの方は こちら