[2022.11.1]世界が金融引き締めペースを鈍化させる中、アメリカはどう舵を取るのか?本日よりFOMC開始!
❷ 🇺🇸経済指標が好調。米長期金利も上昇した事で米国時間にドル円は148.23円まで回復。
❸ ドル円はボラティリティ高く、ポジションを一方向に傾けづらい。
❹ 本日からFOMC。次回以降の利上げペースに注目
お知らせ
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目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
・🇺🇸10月ISM製造業景況指数
(結果:50.2 前回:50.9 予想:50.0)
ISM製造業景況指数は、米供給管理協会(ISM)が400以上の企業の購買担当者へのアンケートを集計した景況感調査です。 指数が50を下回ると景気後退、50を上回ると景気拡大を示し、景気の先行指標として注目されます。
・🇺🇸9月JOLT雇用動態調査
(結果:1071万7千件 前回:1028万件 予想:975万件)
米労働省が毎月発表してる産業別に労働需要の動向を示した経済指標。
◆昨日のドル円相場の特徴◆
1日(火)のドル円は急落後に急反発するボラティリティの高い相場となりました。

日本時間からドル円は下落傾向。昨日記録した高値148.86円をバックに伸び悩むと、そこから大きく下落。
・世界的な金融引き締めペース鈍化が示唆される
カナダ中銀が利上げ幅を縮小。ECBもハト派スタンス。昨日は豪中銀ロウ総裁が「中銀は必要に応じて利上げペースを調整する用意がある」とハト派発言。
・米金利低下に伴うドル売り圧力の上昇
(米10年債利回りが前日の高値4.11%から3.92%まで急低下)
・🇺🇸FOMCを控えたポジション調整
これらが主な材料となりドル円は米国時間の朝方にかけて146.99円まで急落しました。
しかし、売り一巡後に下げ渋ると、
・米10月のISM製造業景況指数の市場予想を上回る結果
・米9月のJOLT雇用動態調査の力強い結果
⬇︎
米金利上昇に伴うドル買い圧力が再開(米10年債利回りは再び4.07%へ急上昇)
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ドル円は148.20円前後まで回復しました。
◆本日のドル円相場の予想◆
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