🇬🇧トラス氏の動きにBOEがメス!日本は次の為替介入を実行できるか?(2022/9/26)

❶ ポンドの急落によりドル買い圧力並びに🇺🇸長期金利が上昇。ドル円、米国時間に144.79円を記録する。
❷ ポンドの急落はユーロにも大きく影響。連られ安となり、ユーロドル0.9569ドルまで下落
❸ 日銀の為替再介警戒継続、ポンドの再急落も視野に。
YS@Investor and Trader 2022.09.27
誰でも

目次

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

***

◆今日のチェック項目◆

なし

***

◆昨日のドル円相場の特徴◆

週明け26日のドル円は右肩上がりの値動きを見せました。

・ポンド経由のドル買い圧力急上昇

(背景)🇬🇧トラス政権が大型減税を行うため国債を増発する動きが見られたことにより、🇬🇧は債券安・株安・通貨安のトリプル安が再び発生。ポンドドルは1.0350ドルまで急落し史上最安値を更新してしまった。

・🇺🇸長期金利の急上昇

(🇺🇸10年債利回りは3.92%へ急上昇)

上記2点が強烈なポンド売りとドル買いを呼び込みました。

これに対し🇬🇧BOEは緊急利上げに踏み切る方針を示唆。これにより対ポンドでショートカバーが働きポンド需要が上昇。ポンドドルが蘇ります。

一方で円は、財務省並びに日銀が行った円買い為替介入への不信感が浮上します。

(9/22に実行された円買い為替介入は3.6兆円費やされた。しかしドル円の下落効果が5.5円程度にしかなかった事に失望感が拡大し、円売りが再開された模様。)

黒田総裁も円安牽制発言を行うが反応は限定的。

「急速かつ一方的な動きは日本の経済にとってマイナス」

ユーロ圏では、

・🇩🇪9月のIFO景況感指数が冴えない結果

(結果:84.3 予想:87.1 前回:88.6)

・🇮🇹の政局不透明感が上昇

(イタリア総選挙で右派勢力が上下両院で過半数の議席獲得濃厚→🇮🇹が🇪🇺EU離脱の流れに繋がる恐れ)

OECD(経済協力開発機構)が2023年のユーロ圏の成長率を下方修正

(+1.6%→ +0.3%へ)

ラガルド総裁、🇩🇪連銀ナーゲル総裁もECBの利上げに声を発するも、ユーロ需要は限定的な動きとなり、世界は再びドル独占高となる動きになりました。

これによりドル円は米国時間午後には144.79円まで値を戻しました。

***

◆今日のチェック項目◆

・🇺🇸9月コンファレンスボード消費者信頼感指数

・🇺🇸8月新築住宅販売件数

・シカゴ連銀エバンズ総裁発言

***

◆本日のドル円相場の予想◆

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