ドル円上昇はトレンド転換?それても休息
?(2022/10/24)
❷ ファンダメンタル的要因強く、ドル円の下落は限定的
❸ 日銀の為替介入はドル円を止められるか?
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
・🇺🇸シカゴ連銀全米活動指数
(結果:+0.1 予想:-0.1 前回:+0.1)
・🇺🇸製造業PMI
(結果:49.9 予想:51.0 前回:52.0)
・🇺🇸非製造業PMI
(結果:46.6 予想:49.5 前回:49.3)
・🇺🇸総合PMI
(結果:47.3 予想:49.2 前回:49.5)
◆昨日のドル円相場の特徴◆
週明け24日(月)のドル円は方向性を問う様な動きを見せました。

・先週末金曜日に毎度お馴染み🇺🇸WSJニック記者の12月FOMCの利上げに対するハト派発言。
・FRB当局者によるハト派発言
・日銀の円買い為替介入
これらの要因がドル円のボラティリティを大きくしています。
先週のドル円は151.95円の高値から146.23円まで急落する動きが見られました。
しかしながら、依然としてドル円の底値は固いです。下がったところを待ち構えている個人投資家、本邦輸入企業によるドルの押し目買いに下支えされる状況にあり、ドル円は下がったら大きく買われる状況下にあります。
昨日は日本時間の朝方、日銀の為替介入、短期筋のロスカットにより、145.65円まで下落しましたが、上記の要因によりすぐに買戻しが入ります。その後のドル円は次の方向性を探るかの様に、大きな動きは見られませんでした。
米国時間には、PMIが発表されました。
結果は冴えないものとなりました。
・🇺🇸製造業PMI
(結果:49.9 予想:51.0 前回:52.0)
・🇺🇸非製造業PMI
(結果:46.6 予想:49.5 前回:49.3)
・🇺🇸総合PMI
(結果:47.3 予想:49.2 前回:49.5)
これによりドル円は149円を下回り、148.90円前後を推移する動きに切り替わりました。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸10月コンファレンスボード消費者信頼感指数
・🇺🇸10月リッチモンド連銀製造業景況指数
・🇺🇸2年債入札
◆本日のドル円相場の予想◆
詳しい情報はディスコードで共有しております。本日もドル円のアップサイドリスク並びにダウンサイドリスクに注意していきましょう。
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