🇬🇧BOEのベイリー総裁の緊急国債買い入れ措置終了宣言により世界中からドル買い殺到。神田シーリング突破。(2022/10/11)
❷ ポンドドルの下落波及、米長期金利の上昇によりドル円は一時145.90円まで上昇。
❸ドル円、為替介入の水準を突破。テクニカル、ファンダメンタルズとも地合いが強い状況。
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
なし
◆昨日のドル円相場の特徴◆
11日(火)のドル円は上値を警戒しつつも、何度も高値を狙う動きが目立ちました。
日本時間のドル円は緩やかに上昇。
・FRBの強気のタカ派スタンス
9月の雇用統計が良好な結果だった事でFRBの声は為替に影響しやすい状況
・米長期金利の急上昇
🇺🇸10年債利回りが一時4.00%へ急上昇。直近の最高値更新。
これらの要因により一時145.88円を記録しました。
しかし9/22に記録した直近高値145.90円(日銀為替介入の直前に付けた高値)の警戒感強く、短期筋のポジション手仕舞いによりドル円は下落基調に。
松野官房長官も「円安について引き続き緊張感を持って注視し過度な変動には適切な対応を取る」との牽制発言を入れてきます。
その後はショートカバーと神田シーリング(145.90円)を行ったり来たり。
この間、米長期金利も上げ下げを繰り返します。米10年債利回りは4.00%から3.87%、その後3.93%まで上昇。
マーケットでは、対英ポンドのドル買い圧力が強まりました。この日、🇬🇧BOEのベイリー総裁は緊急国債買い入れ措置を予定通り10/14に終了すると発言しました。これによりポンドが急落。ドル需要が急上昇し、ドル円を押し上げました。
これによりドル円はNY引けにかけて、高値145.90円を記録しました。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸9月生産者物価指数
・ミネアポリス連銀カシュカリ総裁発言
・🇺🇸10年債入札
・FRBバー副議長発言
・FOMC議事要旨
◆本日のドル円相場の予想◆
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