RBAに続きBOCも3会合ぶりに利上げ!ドル円もこのサプライズに短時間で1円上昇。2023.6.8
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◆昨日のドル円相場の特徴◆
7日(水)のドル円は米国時間に急反発を見せました。
日経平均株価の急落とリスク回避による円買い圧力の上昇により、ドル円は日本時間から下落傾向にありました。
一方、その頃米国ではCNBCの取材を受けたイエレン財務長官が経済悪化を示唆する発言をおこなっていました。
「インフレは今後2年間改善が続くだろう」「労働市場に緩和の兆しが見られる」
これによりドル円は米国時間朝方に安値139.03円を記録しました。
しかし139円の心理的節目に押し目買い圧力が上昇。そして米国時間オープン後にカナダ中銀のサプライズ利上げ実施の報道が入りました。
前日のオーストラリア中銀に続いてカナダ中銀もサプライズ利上げを実施した事で円キャリートレードが沸騰。ドル円・クロス円が一気に上昇しました。
この動きにより、ドル円は再び140円の壁を突破。この日の高値140.25円を記録します。
執筆中の現在は139円に戻ってますが、下値は依然として堅い状況です。
◆本日のドル円相場◆
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