[2023.3.21]ドル円、ダウンサイドの警戒感続く。
② クレディ・スイスを買収する事でUBSが倒れる懸念が浮上。
③ 世界的な金融不安続く。ドル円下落材料減らず。
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
特になし
◆昨日のドル円相場の特徴◆
週明け20日(月)のドル円は乱高下しました。

・UBSグループがクレディ・スイスの買収に合意した件
・世界の主要6中銀(🇺🇸FRB・🇪🇺ECB・🇯🇵BOJ・🇨🇦BOC・🇬🇧BOE・🇨🇭SNB)がドル資金の供給に対して支援策を発表した件
金融システム不安が後退した事とゴトー日における実需面でのドル買いによりドル円は日本時間に上昇。132.62円を記録しました。
しかし日本時間昼にUBSグループの倒産リスクが高まったとの報道が入りました。
(クレディ・スイスが発行する劣後債「AT1債:160億スイスフラン分」これがゴミになるとの発表)
これにより欧州株が急落。リスク回避の円買いが再開。米国を始め世界の金融業界はFRBに対して利上げ停止を求める声が殺到。これにり米長期金利は急低下。
➡︎🇺🇸2年債利回りは3.65%まで低下
➡︎🇺🇸10年債利回りは3.29%まで低下
これによりドル円は一気に130.55円まで下落しました。
その後は急ピッチな下落に対する反動や株式市場が落ち着いた事でドル円は131.50円前後まで戻すも下落圧力は依然として強い状況です。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸中古住宅販売件数
◆本日のドル円相場の予想◆
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