[2023.2.7]日銀次期総裁の人事報道によりドル円、月曜日の窓、閉まらず。

❶ドル円、米長期金利上昇に伴い132.90円まで上昇。
❷ドル円チャートは主要テクニカルラインを上抜け地合いは好転する。
❸ ドル円の短期的な上昇は続くか?
YS@Investor and Trader 2023.02.07
誰でも

目次

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

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◆昨日のチェック項目◆

特に無し

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◆昨日のドル円相場の特徴◆

週明け6日(月)のドル円は堅調な値動きを示しました。

先週金曜日に発表された雇用統計における1月非農業部門雇用者数と1月ISM非製造業景況指数の結果がポジティブサプライズとなり米長期金利は大きく上昇します。相場は米ドル1強の相場となりました。

また週明けの月曜日明朝2時に日経新聞が「日銀次期総裁、雨宮副総裁に打診。政府・与党が最終調整」とのサプライズ報道を実施。

これによりドル円は週明け早々、大きな窓を開けて132.55円まで上昇しました。

その後、鈴木財務相や磯崎官房副長官の日経記事否定発言が見られるも勢いは止まらずドル円は上昇。

欧州時間に入ると米長期金利はさらに上昇。米10年債利回りは3.33%から3.64%まで急上昇しました。

ドル円ショート勢のロスカットも拍車がかかった事によりドル円は米国時間に132.90円まで上昇しました。

引けにかけて反落するも下げは限定的。現在は132.50前後に推移しています。

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◆今日のチェック項目◆

・12月貿易収支

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◆本日のドル円相場の予想◆

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