[2023.2.14]🇺🇸1月CPIの調整前にドル円大きく上昇。本日のドル円は大暴騰の予感。

❶ 次期日銀総裁候補の植田氏が中立派であった事を皮切りにドル円上昇。
❷ 133円の心理的節目は突破せず。CPIを控えたポジション調整によりドル円下落。
❸ドル円市場の関心は日銀人事から米国金融政策へ。本日🇺🇸1月CPI発表
YS@Investor and Trader 2023.02.14
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目次

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

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◆昨日のチェック項目◆

特に無し

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◆昨日のドル円相場の特徴◆

週明け13日のドル円は日本時間から米国時間にかけて堅調な値動きを見せました。

・次期日銀総裁候補の植田氏が中立派であった事に安堵感が生まれた事で過度な金融緩和の修正期待が後退した事

・米長期金利が急上昇した事(米10年債利回りが一気に3.75%まで急上昇)

・ボウマン理事がタカ派発言を示した事

「我々が望むほどのインフレ緩和は見られていない。」「インフレを目標の2%に戻すために利上げを継続する。」

これらを材料にドル円は132.93円まで上昇しました。しかし心理的節目である133円を超える事はなく、翌日の米CPIを控えたポジション調整が働きドル円は引けにかけて132.30円前後まで値を下げました。

(補足)

昨日、政府は日銀の正副総裁候補の所信聴取を衆院で2/24、参院は2/27に開催する方向で調整中と発表。

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