[2023.1.26]🇦🇺第4四半期消費者物価指数が33年ぶりの高水準。🇨🇦マックレム総裁も経済成長の急速な鈍化を示唆。ドル円急落。
❷ カナダ中銀が25bpの政策金利上昇。マックレム総裁は、インフレ上昇が一般家庭の消費を圧迫し、急速な経済の衰退を呼び込んでいる事を強調。
❸ 米債務上限問題を巡る先行き不透明感が再び浮上。
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
特になし
◆昨日のドル円相場の特徴◆
25日のドル円は急反落を見せました。
この日の日本時間、ゴトー日における公表相場決定に伴い、ドル円は微量に上昇していました。しかしこれに拍車を掛ける上昇劇が生まれました。
🇦🇺の第4四半期消費者物価指数が33年ぶりの高水準を記録したんです。
(結果:7.8% 予想:7.5% 前回:7.3%)
これによりFXのマーケットは、2/7に予定されている🇦🇺RBAの50bp利上げが大きく意識され豪ドル需要が高まります。ドル円もこれに連られる形で上昇。日本時間午後には130.59円を記録しました。
しかし欧州時間に入ると、今度は動きが反転します。
この日はカナダ中銀が政策金利を25bp上昇。市場予想通りではあるものの、マックレム総裁は、インフレ上昇が一般家庭の消費を圧迫し、急速な経済の衰退を呼び込んでいる事を強調。
この発言によりカナダドルの需要が一気に減少。ドル円もこの流れに引っ張られました。
更に米国内では、
・欧米株が冴えない動きを見せた事によりリスク回避の円買い圧力が強った事
・米金利低下に伴いドル売り圧力が強まった事
・米債務上限問題を巡る先行き不透明感が再び浮上し始めた事
これらが材料となり、ドル円は米国時間に129.27円を記録しました。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸四半期GDP
・🇺🇸四半期PCE
◆本日のドル円相場の予想◆
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