12/3(金)の為替市場のまとめ

平日に金融市場のマーケット情報(米国市場中心)を為替と株の観点でまとめています。「あの時何があったっけ!?」と振り返られる記事内容になってます。
YS@Investor and Trader 2021.12.06
誰でも

オミクロン株への懸念と雇用統計の下振れ嫌気で債券市場へ一気に資金流入

3日金曜日の東京外国為替市場のドル円は小幅高でスタートしました。17時時点では113.38円と15時時点(113.21円)と比べて17銭程度のドル高を推移していました。その後、ドル円は早出の欧州勢のドル買いに支えに、昨日の高値113.33円を上回り、一時113.43円まで上昇した。

この時、米10年債利回りは1.44%台と下げ幅をほぼ取り戻していました。これが一気に逆転するんですから、為替の世界は分からないですね。今朝(12/6)のブルームバーグニュースによると、最大の米国債ETFであるiシェアーズ米国債20年超ETF(ティッカー:TLT)に、12月2日までの1週間で過去最大の25億ドル(約2800億円)が流入したそうです。

NY市場オープン前に発表された11月雇用統計を受けて、為替は一時上昇したものの、新型コロナウイルス・オミクロン株への警戒感や雇用統計での非農業部門雇用者数の下振れが嫌気され、3日のNY株式相場は反落しました。

週末ということもあり、売りは強ま理ました。11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が21.0万人増と市場予想の55.0万人増を大きく下回った一方、失業率は前月の4.6%から4.2%に改善しています。市場予想の4.5%を下回る強い結果なのに、株式の売り売りは強まりました。何故なのか?詳しい考察と今後の対策を有料記事に記入しました!!無量購読して下さると励みになります!!

オミクロン株は感染者の症状が比較的マイルドとの見方があるものの、感染力が強いとされ、ニューヨーク州で5人の感染が確認されれました。

 売りは売りを呼ぶ結果になり、前日に617ドルまで上昇したダウ平均もNY時間午後には375ドルまで大幅反落しました。S&P500も0.68%高まで上昇後、1.79%安まで反落し、0.84%安と下落幅を縮小して終了。ハイテク株主体のNASDAQ総合は2.93%安まで大きく売られ、1.92%安で終了しました。

これによりダウ平均は4週続落、S&P500、ナスダック総合は2週続落となりました。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比+2.72ポイントの30.67ポイントと再び30ポイント台に上昇しました。

 S&P500を業種別で見ると、生活必需品、公益と、「景気動向に左右されない」または「景気悪化時に注目が集まる」2セクターは上昇しました。しかし一般消費財、テクノロジー、金融、エネルギー他の9セクターが下落。

下落率トップの一般消費財ではエッツィが7.30%安、テスラが6.42%安、ノルウェー・クルーズ・ライン、ラス・ベガス・サンズなどの旅行・レジャー株も約4%下落。

テクノロジーセクターでは、アドビが8.20%安となったほか、エヌビディア、アドバンスト・マイクロ・デバイセズが4%超下落、神決算を叩き出して長期保有推奨銘柄のマイクロソフトも2.00%下落しました。

本当に悲惨な金曜日でしたね。今週は12月10日に消費者物価指数の発表を控えてます。また週のどこかでオミクロン株の詳細な検査結果が出るでしょう。今週は良い結果で終われるといいですね!月曜日頑張りましょう!

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