[2022.11.22]FRB当局者のタカ派スタンスにドル需要高騰。141円の壁を何らく突破。
❷ 中国ロックダウン。世界的なリスク回避の動きが再び観測。
❸ FRBはタカ派スタンス強め、ECBはハト派スタンス強め。
❹ 感謝祭前のポジション調整はどう動くか?
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
📝 FEDメンバーの発言
・サンフランシスコ連銀デイリー総裁(🕊➡︎🦅)
「直近インフレはいい方向に向かっている。」「FF金利5%前後でピークを迎えると予想するが、より引上げ可能性はある。」「インフレピークアウトは時期尚早。」
◆昨日のドル円相場の特徴◆
週明け21日(月)のドル円は大幅上昇となりました。

・FRB当局者のタカ派発言により、ドルインデックスのショートカバーが強まった事
・中国の新型コロナウイルス再拡大による都市ロックダウン懸念が再発した事
⬇︎
リスク回避のドル買い圧力(リスク回避の円買いにはならず....)し、大型テック株を中心に株安➡︎ドル買いが目立ちました。

また、OPEC+が12/4に開催される閣僚級会合に向けて増産を検討しているとの報道により、資源国通貨が売られ、ドル買いに拍車が掛かりました。
投機的には、直近高値の140.80円を突破したことで仕掛け的なドル買い・円売り圧力が上昇。
サンフランシスコ連銀デイリー総裁のハト派からタカ派転身発言「インフレは容認できないほど高い」もドル円上昇をサポート。
米国時間午後にかけて、高値142.26円を記録しました。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸11月リッチモンド連銀製造業指数
・🇺🇸クリーブランド連銀メスター総裁発言
・🇺🇸カンザスシティ連銀ジョージ総裁発言
・🇺🇸セントルイス連銀ブラード総裁講演
◆本日のドル円相場の予想◆
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