[2023.4.27]ファーストリパブリック銀行の救済ヘッドライン出るも内容は消極的。金融システム不安続く。
➡︎週報ではテクニカル分析とファンダメンタル分析の両面からアプローチ!
➡︎日報はファンダメンタル分析を中心にドル円の流れを物語形式にお伝えしています!
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の見通し
◆昨日のチェック項目◆
特になし
◆昨日のドル円相場の特徴◆
26日(水)のドル円は上下に大きくレンジ相場を形成しました。
昨日に起きた世界的な金融システム不安の再熱によりドル円は大きく下落。日本時間も流れは継続します。
しかし米国時間で🇺🇸ファーストリパブリック銀行の民間救済の動きが水面下で進んでいるとの報道が入った事で、米長期金利が急上昇(下図)。
ドル円は2歩欧州時間から米国時間朝方にかけて上昇。この日の高値133.94円を記録しました。
ところが🇺🇸ファーストリパブリック銀行の救済ヘッドラインはとても消極的である事が市場に広まり、ファーストリパブリック銀行株が再び大暴落。
これにより米長期金利上昇は停止し再び低下。世界的なリスクオフ思惑が再び再燃した事から、リスク回避の円買い圧力が上昇。米国時間の午前にドル円はこの日の安値133.01円を記録しました。
その後、米金利が再び上昇したことに伴い、ドル円も133.87円まで上昇する場面がありましたが動きは限定的。
ドル円はボラティリティが非常に激しい状況です。
◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸1ー3月期GDP統計速報値
・🇺🇸新規失業保険申請件数
・🇺🇸カンザスシティ連銀4月製造業活動指数
◆本日のドル円相場の見通し◆
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