[2023.1.18]日銀金融政策決定会合目前。最後までポジション調整によるボラティリティ高。

❶ 129.15円まで上昇するも欧州時間から米国時間にかけて128.01円まで下落。
❷ 日銀政策決定会合を前にポジション調整が続く。結果が出る前までボラティリティは激しい状況。
❸ 本日、日銀政策決定会合の結果公表は要注目!!追加的緩和修正はあるのか?
YS@Investor and Trader 2023.01.18
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目次

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

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◆昨日のチェック項目◆

・NY連銀製造業景気指数

(結果:▲32.9 予想:▲8.7 前回:▲11.2)

米国の12の地区連邦銀行の一つであるニューヨーク連邦準備銀行が管轄する地区内の製造業約200社を対象に景況感を調査、指数化したもの。ニューヨークは製造業の心臓部であり、個々の経済指標は製造業の先行指数としてみる。
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◆昨日のドル円相場の特徴◆

17日のドル円は方向感に欠ける動きとなりました。

注目される日銀金融政策決定会合を前に、ドル円は日本時間に上昇しました。

・本邦輸入企業の実需のドル買い

・米金利上昇に伴うドル買い圧力の上昇

・🇨🇳主要経済指標の力強い結果

10ー12月期のGDP統計、小売売上高、鉱工業生産、固定資産投資が全てが市場予想を上回る結果となる

これらが日銀金融政策決定会合を狙うショート勢の動きを和らげた為、ドル円は129.15円まで上昇しました。

しかし欧州時間に入ると、ドル円ショートポジションの再構築や🇺🇸NY連銀製造業景気指数の冴えない結果により128.01円まで下落。執筆中の現在は128円後半を推移していますが、会合直前の現在でもポジション調整が目立つ状況です。

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◆今日のチェック項目◆

・🇯🇵日銀金融政策決定会合

・🇯🇵黒田総裁記者会見

・🇺🇸小売売上高

・🇺🇸卸売物価指数

・🇺🇸鉱工業生産

・🇺🇸設備稼働率

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◆本日のドル円相場の予想◆

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