[2022.12.7]ボラティリティが強い相場続く。方向感まだ見出しづらい展開。

❶ 前日からのドル買い円売りの流れ継続。米長期金利は急低下と急上昇。
❷ 米株急落によるリスク回避のドル買いがショートカバーを強める。
❸ テクニカル的にもファンダメンタル的にもドル円下落材料多い
YS@Investor and Trader 2022.12.07
誰でも

目次

  • 昨日のチェック項目

  • 昨日のドル円相場の特徴

  • 今日のチェック項目

  • 本日のドル円相場の予想

***

◆昨日のチェック項目◆

・🇺🇸10月貿易収支

(結果:-782億ドル 前回:-733億ドル 予想:-800億ドル)

***

◆昨日のドル円相場の特徴◆

6日(火)のドル円相場は方向感を見出しづらい展開となりました。

・前日の欧州時間からのドル買い圧力の継続

・米超金利上昇に伴うドル買い圧力の上昇

・心理的節目137円突破に伴う短期筋のロスカット

これらがドル円上昇の支援材料となりドル円は137.46円まで上昇しました。

しかし米金利低下(米10年債利回りが3.60%から3.54%まで急低下)によりドル売り圧力が上昇。再び137円を割れた事で短期ロング勢がロスカット。米国時間の朝方に135.98円まで値を落とします。

しかし米経済指標の好結果や原油価格上昇に伴う企業の構造的なドル買いが心理的な下支えとなり米国時間引けにかけて137円前後まで値を戻しました。

非常に投機的な動きとなりました。

***

◆今日のチェック項目◆

・🇨🇦カナダ政策金利の発表

・🇯🇵中村豊明日銀審議委員の記者会見

***

◆本日のドル円相場の予想◆

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