[2022.11.26]FRB当局者怒、涛のタカ派発言によりドル円急上昇。上値は限定的か?
❷ 米国時間はFRB当局者のタカ派発言が相次いだことによりV字上昇。
❸ 悪い地合いは継続中。
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
◆昨日のチェック項目◆
特になし
◆昨日のドル円相場の特徴◆
週明け28日(月)のドル円は急落と急反発を見せました。
利上げペースの鈍化観測と米長期金利の下落によりドル円は現在下落トレンドを形成中。昨日も日本時間から欧州時間にかけて下落。キャリートレードの影響や直近安値137.68円を下抜けた事により大きな下落となり、昨日は137.51円を記録しました。
しかしその後、米国時間からは大きく反発。FRB当局者の強い鷹は発言が要因と考えます。
セントルイス連銀ブラード総裁:「市場はFOMCがより積極的になる可能性があることを過小評価」「2024年に入っても利上げを継続する可能性もある」
ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁:「中銀はインフレ抑制の為に一段の行動を取る必要がある」「追加利上げは経済のバランス回復に役立つ」
これにより米長期金利が上昇。ドル買い圧力が上がります。米10年債利回りは3.62%から3.71%まで上昇しました。
FRB当局者(特にニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁のタカ派入り)の発言によりリスク回避の円買いからリスク回避のドル買いへ為替市場はシフト。リスクアセットの売却(株を売ってドルを持つ動き)により株式市場は大幅下落となりました。
◆今日のチェック項目◆
・米11月消費者信頼感指数
◆本日のドル円相場の予想◆
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