[2023.3.30]年度末におけるリスク改善。ドル円一気に2円上昇!
① 日本時間早朝から米国時間午後にかけてドル円大幅上昇。132.89円を記録。
② 日本時間には輸入企業による実需のドル買いに加え株式市場の堅調推移がドル円上昇の支援材料となる。
③ アップサイドにあるレジスタンスラインを上抜けしていくのはハードルが高いのではないかと思考。
② 日本時間には輸入企業による実需のドル買いに加え株式市場の堅調推移がドル円上昇の支援材料となる。
③ アップサイドにあるレジスタンスラインを上抜けしていくのはハードルが高いのではないかと思考。
YS@Investor and Trader
2023.03.30
誰でも
目次
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昨日のチェック項目
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昨日のドル円相場の特徴
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今日のチェック項目
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本日のドル円相場の予想
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◆昨日のチェック項目◆
・🇺🇸MBA住宅ローン申請指数
結果:2.9% 前回:3.0%
米抵当銀行協会が個人の住宅ローン申請件数を指数化した指標。毎週水曜日の発表。
・🇺🇸2月中古住宅販売成約指数
(前月比)
結果:0.8% 予想:-3.1% 前回:8.1%
(前年比)
結果:-21.1% 前回:-22.4%
米国では中古住宅の売買が成約してから最終引渡しまでに1~2ヶ月のタイムラグが有るのが通例です。その為、この中古住宅販売成約指数は売買契約が済んでいるが最終引渡しが行われていない物件について、全米不動産業協会が集計し指数化したものを表しています。
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◆昨日のドル円相場の特徴◆
29日(水)のドル円は大幅上昇となりました。
・年度末に絡む本邦輸入企業を中心とした実需のドル買い
・金融システム不安による過度な警戒感が後退した事によりアジア市場、欧米市場の株式が堅調推移
・米金利上昇に伴うドル買い圧力の上昇とリスク選好の円売り圧力の上昇
・日銀当局者たちのハト派発言と米国政府高官によるタカ派発言
緩和で経済支え、賃上げできる環境の整備が重要=氷見野日銀副総裁
日銀の氷見野良三副総裁は29日、衆院財務金融委員会で「金融緩和を継続して日本経済をしっかり支えること...
jp.reuters.com
これらが支援材料となり、ドル円は日本時間早朝から米国時間午後にかけて2円上昇。132.89円を記録しました。
引けにかけて小反落するも下値は限定的。現在も132円後半をマークしております。
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◆今日のチェック項目◆
・🇺🇸1ー3月期GDP確報値
・🇺🇸新規失業保険申請件数
・リッチモンド連銀バーキン総裁発言
・ボストン連銀コリンズ総裁発言
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◆本日のドル円相場の予想◆
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